シスター (ポルノグラフィティ)
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シスター | ||
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ポルノグラフィティ の シングル | ||
リリース | 2004年9月8日 | |
ジャンル | J-POP | |
時間 | - | |
レーベル | SME Records | |
プロデュース | 本間昭光 | |
レビュー | ||
最高順位2位、累計売上25万枚(オリコン) |
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ポルノグラフィティ 年表 | ||
ラック (2003年) |
シスター (2004年) |
黄昏ロマンス (2004年) |
メジャーデビュー5周年にあたる2004年9月8日にリリースされた。
なお、Tamaの脱退により、今作から2人体制となった。
目次 |
[編集] 概要
- 今作はTama脱退後、2人体制になった新生ポルノグラフィティの最初のシングルである。また、メジャーデビュー5周年、15枚目のシングル、メンバー2人にとっては20代最後の作品など、ポルノグラフィティにとって様々な節目が重なった作品となった。
- c/wの「Human Being」と「天気職人」の2作により、初めて1つの曲を岡野昭仁、新藤晴一の二人による作詞、作曲によって作られた。
- ノンタイアップではあったが、宣伝に力を入れたため売り上げは好調だった。
- 初回盤はデジパック仕様。
- デビュー曲アポロの発売日1999年9月8日からちょうど五年後の同じ日にリリース。
[編集] セールス
- 初動売上9.4万枚。
- 累計売上24.5万枚。
- 初登場3位。
- 登場回数20回。
- 2004年オリコン年間シングルチャート33位。
[編集] 解説
シスター
- 曲はフォルクローレ要素を取り入れたバラード曲である。
- 曲は軽快なスネアドラムから始まるのが特徴。アコースティックギターを6本使用したアンサンブルは綿密に構成されており、哀愁漂う旋律へと仕上がった。
- 大事な人を失った悲しみを切なく歌っているが、前向きに歩みだそうとする曲でもある。
- 作詞者の新藤晴一は否定しているが、意味深な歌詞からは「Tamaの脱退」を連想させるものがある。
- タイトルの「シスター」は「修道女」の意。
- リリース当時は「哀愁系ポルノ」と称された。
- サポートメンバーからは「リスタートにしては、いきなり暗いイメージだね。」と冗談交じりのコメントがあった。
Human Being
- 一個人ではなく人間という生き物自体の自己紹介をしている作品。人間を否定的に見た表現を含んでいる。
天気職人
[編集] 収録曲
- シスター (作詞:新藤晴一 作曲:ak.homma 編曲:ak.homma、ポルノグラフィティ)
- Human Being (作詞:岡野昭仁 作曲:新藤晴一 編曲:ak.homma、ポルノグラフィティ)
- 天気職人 (作詞:新藤晴一 作曲:岡野昭仁 編曲:ak.homma、ポルノグラフィティ)