サイコドクター 楷恭介
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『サイコドクター 楷恭介』(-かい きょうすけ)は、「週刊モーニング」に連載された、亜樹直原作、オキモト シュウ作画の漫画作品。
もともと同じ亜樹直原作で『サイコドクター』という題名で、「週刊モーニング」(講談社)で連載されていたが、その時は的場健作画であった。
2002年10月には、『サイコドクター』のタイトルで、テレビドラマ化された。しかし、原作者は「的場健」とされている。
目次 |
[編集] あらすじ
「あなたの心を覗かせて下さい」
オンボロの雑居ビルに、ひっそりと開業している精神科医・楷恭介。一緒に働いているのは、あずさ一人。すれ違った人の、ほんの少しの仕草から、すぐさま症状を指摘できるほど、恭介の洞察力と精神科医としての実力は優れている。恭介は、患者たちに正面から向き合い、心の病の原因から取り除くことに、全力を尽くしていく……。
現代社会の中で、気付くことなく生活している人々の、心の病を取り除いて行く、ミステリタッチのヒューマンストーリーである。
[編集] 登場人物
- 楷恭介
[編集] 扱われた症状
- ヒステリー球
- 第一巻。心理的な理由により、身体にストレスがかかる事により出来る、飴玉状の腫れ。喉につかえを感じるが、一般の病院などでは異常が認められない事が多い。
- 多重人格障害
- 第1巻。一般に、二重人格症状と言われる。主に、ふたつ以上の別人格が同一故人にはっきりと存在し、そのうち一つだけがある時点で明らかである者をいう。それぞれは独立した記憶、行動、好みを持った完全な人格である。それらは病前の単一の人格と、著しく対照的なこともある。
- 相貌喪失
- 第1巻で登場。何らかの原因により、他人の顔を認識することが出来ない、もしくは記憶することが出来ない状態をいう。大概の場合、脳への外傷により起こるが、まれに心理的要因により、他人の顔・目を見る事へのトラウマから起こることがある。漫画「イグアナの娘」では、これに似た症状がテーマとなっている。
[編集] 作品での用語
- 箱庭療法(サンドプレイ)
- 第一巻。
- 心的外傷(トラウマ)
- 第一巻。
- デッドゾーン
- 第一巻。
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