コスモスクエア駅
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コスモスクエア駅(こすもすくえあえき)は、大阪市住之江区にある大阪市交通局の駅。
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[編集] 概要
コスモスクエアのローマ字表記は「Cosmosquare」と1単語となっている(Cosmo Squareではない)。2005年6月30日までは大阪港トランスポートシステム(OTS)運営の地下鉄テクノポート線とニュートラムテクノポート線の駅だったが、同年7月1日付を持って鉄道事業(線路のみ大阪港トランスポートシステムが管理)が大阪市交通局に統合されたため、それぞれ大阪市営地下鉄中央線と大阪市交通局南港ポートタウン線(ニュートラム)の駅として運営されている。
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
両路線とも島式ホーム1面2線の地下駅である。 地下3階に中央線ホーム(1・2番線)、地下2階に南港ポートタウン線ホーム(3・4番線)がある。 かつては南港ポートタウン線ホームにのりかえ改札口が設置されていたが、大阪市交通局への統合に伴い撤去された。
[編集] のりば
- ■ 大阪港・本町・長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面
- ■ 降車専用ホーム
- ■ 中ふ頭・住之江公園方面
- ■ 中ふ頭・住之江公園方面
大阪市営地下鉄では路線ごとにホーム番号がつけられるのが通例だが、この駅は元々別会社の駅であったために例外となっている(この駅以外での例外事例としては大国町駅があるが、これは別の理由による。当該項目を参照)。
なお、中央線の到着列車は2番線で乗客を降ろした後、ホーム西寄りの引上線に入り折り返しを行い、改めて学研奈良登美ヶ丘方面行として1番線に入線する。これは中央線に(OTS時代に北港テクノポート線と呼ばれていた)新桜島への延伸計画があるためと思われる。しかし、延伸工事開始の目処は立っていない。
[編集] 駅周辺
- ユニバーサルスタジオ方面行きシャトル船コスモライン
- コスモスクエア海浜緑地(シーサイドコスモ)
- おおさかフーズアウトレット
- なにわの海の時空館
- Zepp Osaka(ライブなどに供されるイベントホール)
- 駅前広場では定期的にフリーマーケットが開かれる。
[編集] バス
北港バス(2号出口)
- 1番のりば
- サークルバス 国際交流センター前 行
- コスモスクエア駅前→ふれあい港館前→ドコモ大阪南港ビル前→コスモスクエア国際交流センター前→住友生命前→トステム前→ライカ前→コスモスクエア駅前
- サークルバス 国際交流センター前 行
- 2番のりば
- コスモバス なにわの海の時空館 行
- コスモスクエア駅前 - なにわの海の時空間
- コスモバス なにわの海の時空館 行
大阪市営バス(3号出口)
- 3番のりば
- 4番のりば
[編集] 歴史
[編集] その他
- 第1回近畿の駅百選に選定されている。
- かつて地下鉄中央線のホーム壁面にはガラス張りの水槽が設けられ、ミニ水族館が設置されていた(管理は海遊館の職員が出張して行っていた)。しかし維持費が大変だった割に見る人(乗客)が少なく、数年前に撤去された。
[編集] 隣の駅
- 大阪市交通局
- ■地下鉄中央線
- コスモスクエア駅(C10) - 大阪港駅(C11)
- ■南港ポートタウン線(ニュートラム)
- コスモスクエア駅(P09) - トレードセンター前駅(P10)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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