ガルヴェストン級ミサイル巡洋艦
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ガルヴェストン級ミサイル巡洋艦 | |
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艦級概観 | |
艦種 | ミサイル巡洋艦 |
艦名 | 都市名。一番艦はテキサス州ガルヴェストンに因む。 |
前級 | ボストン級ミサイル巡洋艦 |
次級 | プロヴィデンス級ミサイル巡洋艦 |
性能諸元 | |
排水量 | 15,205 t |
全長 | 185.9 m (610 ft) |
全幅 | 20.1 m (66 ft) |
吃水 | 7.6 m (25 ft) |
機関 | 蒸気タービン4軸、100,000 shp |
最大速力 | 32.5ノット (60 km/h) |
航続距離 | |
乗員 | 士官、兵員1,395名 |
武装 | 6インチ砲3基、5インチ砲2基、タロス・ミサイルランチャー1基 ガルヴェストン:6インチ砲6基、5インチ砲6基、タロス・ミサイルランチャー1基 |
ガルヴェストン級ミサイル巡洋艦(Galveston class guided missile light cruiser)は、アメリカ海軍のミサイル巡洋艦の艦級。本級は第二次世界大戦中にクリーブランド級軽巡洋艦として建造されたが、1957年にガルヴェストン、リトルロック、オクラホマシティの三隻がミサイル巡洋艦(CLG)に再分類され、タロス長距離艦対空ミサイルシステムが装備された。改修は二年に及び、上部構造物は完全に交換された。また艦後部に配置されていた砲は全て撤去され、一対のタロスミサイルランチャーおよび46のミサイル収納マガジンが設置された。三本の大きなマストには各種レーダー、ミサイル誘導用および通信用のアンテナが設置された。リトルロックとオクラホマシティは艦隊旗艦任務のため前方の6インチ三連装砲塔一基および連装5インチ砲塔二基が撤去され、艦橋が拡大された。ガルヴェストンは旗艦任務が与えられなかったため前方の砲塔はそのまま残された。
三隻は全て1970年から1979年にかけて退役し予備役艦隊入りした。1975年の巡洋艦再編ではリトルロックとオクラホマシティがミサイル巡洋艦(CG)に再分類されたが、1973年から1979年にかけて除籍された。
[編集] 同型艦
- ガルヴェストン (USS Galveston, CLG-3)
- リトルロック (USS Little Rock, CLG-4)
- オクラホマシティ (USS Oklahoma City, CLG-5)