カービン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
カービンとは、通常の小銃より銃身が短い騎兵銃のことであり、今日では、馬上で扱わなくとも銃身が短め(概ね80cm以下)の小銃を指す。
騎兵銃のはじまりは、軍用馬を使用し斥候、伝令、偵察等を任務とする兵士が従来の歩兵が使用する長小銃では取り回しが不便で馬上で扱いにくい為全長を短くし、銃を背負いやすいように吊り環の位置を変更したものである。
米軍では第二次世界大戦に自動式のM1カービン銃が採用され、朝鮮戦争時にはセミ、フルの切り替えができるM2カービンとなった。暗視装置つきM2カービンがM3カービンとして採用された後、米軍に大量制式採用されたカービンはその後、90年代にM4カービンが採用され、主として特殊部隊、レンジャー等に大量配備された。
2003年のイラク戦争では、アメリカ軍がM16のカービン型であるM4カービンを大量に使用した。M4では、暗視装置、ダットサイト等がレイルマウントシステム共、戦術の向上に貢献している。
この「カービン」は、武器・兵器に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 |
カテゴリ: 武器・兵器関連のスタブ | 小銃 | 小火器