エルネスト・ショーソン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
エルネスト・ショーソン(ショソン、Ernest Chausson, 1855年1月20日 - 1899年6月10日)はフランスの作曲家。はじめは法律を学んでいたが、25歳になってからパリ音楽院に入ったという少々変わった経歴をもっている。
1886年にサン=サーンスが組織したフランス国民音楽協会に参加した。41歳(1896年)で、ショーソンの作品を代表する傑作の1つ、ヴァイオリンと管弦楽のための「詩曲」(原語ではPoemeだが、日本では詩曲と訳されている)を作曲した。
44歳で自転車事故を起こし、この世を去るまでに交響曲やオペラ、歌劇など幅広い分野での作曲を手がけた。中でも「詩曲」が最も有名であるが、これを含めてショーソンの作品は、日本において一般にはあまり知られていないのが現状である。
[編集] 主な作品
- 7つの歌 (作品2) 歌曲
- ピアノ三重奏曲 ト短調 (作品3)
- 交響詩「ヴィヴィアン」 (作品5)
- 4つの歌 (作品8) 歌曲
- ヴェーダ讃歌 (作品9) 合唱曲
- 森の静けさ (作品10) 管弦楽
- 2つの二重唱曲 (作品11)
- 4つの歌 (作品13) 歌曲
- 隊商 (作品14) 歌曲
- 婚礼の歌 (作品15) 歌曲
- ミアルカの歌 (作品17) 歌曲
- 愛と海の詩 (作品19) ソプラノ独唱と管弦楽
- 交響曲 変ロ長調 (作品20)
- コンセール ニ長調 (作品21) ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏)
- 歌劇(抒情劇)「アルテュス王」(アーサー王) (作品23)
- 温室 (作品24)
- 詩曲 (作品25) ヴァイオリンと管弦楽
- いくつかの舞曲 (作品26) ピアノ
- 3つの歌 (作品27) 歌曲
- シェイクスピアの歌 (作品28) 歌曲
- ピアノ四重奏曲 イ長調 (作品30)
- 交響詩「祭りの夕べ」 (作品32)
- クリスマス・ツリーに (作品33) 歌曲
- 2つの詩 (作品34) 歌曲
- ピアノ四重奏曲 ハ短調 (作品35)
- 2つの歌 (作品36) 歌曲
- 無窮なる歌 (作品37) 歌曲
- 風景 (作品38) ピアノ
- 小品 ハ長調 (作品39) チェロとピアノ