エナジーエアフォース
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『エナジーエアフォース (ENERGY AIRFORCE)』は、タイトーがプレイステーション2用ソフト及びに携帯電話用アプリとして発売したタイトルで、一般的にはフライトシミュレーションに分類される。ロッキード・マーティンやボーイングの協力を取り付けており、戦闘機のリアルな再現をうたっている。家庭用ゲーム機で戦闘機を題材としたソフトである事から、エースコンバットシリーズやエアロダンシングシリーズと比較される事が多いが、ACE COMBATシリーズは戦闘機を題材としたシューティングゲームであるため比較じたいが不毛な論争にしかならず、また後者のエアロダンシングシリーズの様に、素人目には派手で華が有るが、発売された時点で各国の空軍に配備されている(もしくは一通りの開発が終了し、部隊での運用段階に入っている)戦闘機と戦術のシミュレーションとしては異常な空対空戦闘のドックファイト偏向や視界外の目標物に対する対地及び対艦攻撃能力未実装の為、単純な比較は難しい。
目次 |
[編集] バグ問題 他
一作目ではF-16で背面飛行が出来ないと言う致命的な空力計算のミスが存在する。 二作目では特定のボタンを変更した際にバグが原因のハングアップが発生するが、まともな操作ができる組み合わせでは無いので、標準コントローラーでのプレイには問題は無い。HORIのフライトスティック2が非対応となっているのは、ボタン変更によるハングアップの回避が目的と思われる。
[編集] シリーズ作品
[編集] エナジーエアフォース
- 公式なジャンル表記はフライトシミュレーションシューティング
- ストーリー
- 合衆国大統領の乗った航空機が未確認の航空機によって撃墜されるのと同時に、西側諸国に対して大規模軍事テロが発生、これに対し統合本部はエナジーエアフォースの出動を決定した。
[編集] エナジーエアフォース aimStrike!
- 公式なジャンル名は戦闘機シミュレーション
- ストーリー
- 某国が過激派のクーデターにより占拠され軍事政権が誕生、政権は第三国の支援により軍事力を増し、隣国へ侵攻を開始、これを阻止する為にエナジーエアフォースが派遣された。
- 登場機種
- F-16C、F-16UD、F-15C、A-10、F/A-18E、F-35、X-35、F/A-22 など
[編集] Over G
- 公式なジャンル名は戦闘機シミュレーション
- プラットホーム Xbox 360
- ストーリー
- 21世紀初頭、「世界連邦国家」が設立されることとなったが、それを快く思わない独裁国家である某国は、陸海空軍の総力を結集し電撃作戦で隣国への侵攻を開始。また、別働隊による、ニューヨーク国連本部への直接占拠、世界主要首都に向けた弾道ミサイル発射準備にはいった。これを阻止すべく特別遊撃部隊、エナジーエアフォース(EAF)が立ち向かう。
[編集] 対応周辺機器
- HORI製フライトスティック
- HORI製フライトスティック2(エナジーエアフォース aimStrike!は非対応)
- ソニー製「ヘッドマウントディスプレイ(PUD-J5A)」