ウーベ・バイン
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ウーベ・バイン(Uwe Bein, 1960年9月26日 - )は、ドイツ・ヘッセン州出身の元サッカー選手。1990年のFIFAワールドカップイタリア大会で旧西ドイツが優勝した時の代表メンバーの1人である。ポジションはMF。ドイツ語の発音では「ウーヴェ・バイン」に近い。
1978年、下部リーグのキッカーズ・オッフェンバッハでプロデビュー。その後ドイツ・ブンデスリーガの1.FCケルン、ハンブルガーSV、アイントラハト・フランクフルトでプレー。
1994年から1997年までは、日本の浦和レッドダイヤモンズに所属し、ギド・ブッフバルト(現浦和監督)らとともに、1995年の浦和の躍進に貢献。同年に、浦和のエースストライカー福田正博が得点王を獲得できたのは、バインが絶妙なタイミングと正確なキックで放ったスルーパスによるところが大きい。
浦和を退団後ドイツに帰国した。現役選手としてプレーする情熱を失わず、晩年は5部リーグでプレーした。現役を退いた後は、2005年からはブンデスリーガ2部に昇格した古巣キッカーズ・オッフェンバッハのマネージャーとなっている。一方で、自らサッカースクールを創設してサッカー選手育成に尽力している。
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