ウルリカ・エレオノーラ (デンマーク)
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ウルリカ・エレオノーラ(Ulrika Eleonora,1656年9月11日 - 1693年7月26日)は、デンマーク王フレデリク3世の娘。
1680年5月6日、スウェーデン王カール11世と結婚した。スコーネ戦争後の条約で結婚が決定したいわゆる政略結婚。戦争勃発以前から婚約の計画があったが、戦争後の両国の和平成立と共に婚約した。この結婚によってデンマーク、スウェーデンは、20年に渡る平和の時代を迎える事になった。
子供は翌年から7人生まれた。そのうち彼女より長生きしたのは次の3人だった。
- ヘードヴィグ・ソフィア(ホルシュタイン・ゴットルプ公フレデリク4世夫人)
- カール12世 (スウェーデン王)
- ウルリカ・エレオノーラ(プファルツ朝最後の女王)