アップルトゥアップル
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アップルトゥアップル（Apples to Apples）は、アメリカのカードゲーム。厳しく勝敗を求めるのではなく、プレイ過程を全員で楽しむことを主体とした、パーティーゲームのひとつ。1999年発売。日本語版も発売され、人気作品となっている。
- 発売は アウトオブザボックス社 (Out of the Box)。日本語版は、ビバリー社から発売。
- 作者は、Matthew Kirby, Mark Alan Osterhaus。
- プレイ人数は、4～10人。プレイ時間は、20分。対象年齢、12歳以上。
- 2003年度・日本ボードゲーム大賞「国産ゲーム部門」受賞。
- 2003年度・ゲームマーケット大賞（シュピレッタ賞）受賞。
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[編集] ゲームの概要
青リンゴカードには形容詞句、赤リンゴカードには名詞が書かれている。各プレイヤーは赤リンゴカードを7枚ずつ手札として持つ。
親が山から青リンゴカードを1枚オープンし、読み上げる。子はそのカードの形容詞に最もふさわしいと思われる赤リンゴカードを伏せて出す。親は子全員が出した赤リンゴカードを集めシャッフルし、順に読み上げる。親は、その中から自分のセンスで最もふさわしいと思うカードを1枚選ぶ。選ばれたカードを出したプレイヤーが得点となり、青リンゴカードを得ることができる。使った赤リンゴカードは捨てられ、各人、山から補充する。親を順に交代し、これを繰り返す。青リンゴカード（得点）が規定枚数に達したプレイヤーの勝ち。
[編集] ゲームの特徴
親が選択するカードは任意であるので、選ばれるためには親の好みやその場の「ノリ」を考えなければいけない。「おそろしい」に対して親が選ぶのは「夜」かもしれないし「飛行機」かもしれない。「私の妻」かもしれない。生真面目に「正解」を探すプレイより、参加者全体の楽しさを求めるような遊び方がふさわしい。
固有名詞（人名・地名）などは、オリジナルの英語版と日本語版で異なるものもある。
英語版にはシリーズ商品として、子供用や拡張セットが存在する。
