アクロポリス
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アクロポリスとは、古代ギリシアのポリスにあった小高い場所のこと。「高い城」の意味で、神殿や砦が築かれていることが多い。ミケーネ時代はアクロポリスそのものが都市である事が多かったが、やがて神殿や有事の際の避難場としての機能を有するようになった。
この丘には古代ギリシャの美術を代表する4つの傑作、パルテノン神殿、プロビレア(神域の入り口の門)、エレクテイオン神殿、アテネ. ニケがある。 中でも2,000年の歴史を刻んだバルテノン神殿、白色とも、桃色ともつかない光の加減で変化する大理石の柱46本が青空を背景に荘厳な雰囲気を漂わせている。