アイアンデュエル
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アイアンデュエル | |
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ジャンル | 3D対戦型ロボットアクション |
対応機種 | PC |
開発元 | BLUE&WHITE |
発売元 | 同上 |
人数 | 1人 |
メディア | CD-ROM |
発売日 | 2006年4月14日 |
必要環境 | OS: Windows 98/SE/ME/2000/XP CPU: PentiumⅢ1GHz以上推奨 GPU: GeForce系推奨 DirectX7.01以上、VRAM 16MB以上のビデオカード |
その他 | 同人ゲーム |
アイアンデュエルとは同人ゲームサークルBLUE&WHITEにより製作されたロボットアクションゲームであり、BLUE&WHITE第4作品目に当たる作品である。 サークルのサイトで『バーチャロン適性の高い方、レイヴン、元日本外人部隊員を歓迎』との記述された事に代表されるように、操作性はガングリフォン、火器管制はアーマード・コア、内容はバーチャロンと表現される物になっている。公式サイトで公開されているパッチを当てることによりネット対戦が可能になり、体験版でも可能である。ただし、製品版と体験版とではネット対戦は出来ない。
[編集] ストーリー
第2次MUCOC戦役中、戦闘ヘリ「ドラゴンフライ」を開発したボーマック・エンジニアリング社は量産型である「ファイアフライ」の生産を進める一方で、かねてより進めていた画期的な二脚歩行型陸戦兵器、バーティカル・ガンナー(以下、VG)の開発に成功する。しかし、軍は運用法すら確立されていない未知の兵器を採用する事はなく、さらに、長期化すると思われていた第2次MUCOC戦役が終結。VGは闇に葬られる運命にあった。ボーマック・エンジニアリング社は開発に費やした莫大な資金の回収のため奔放。行き着いた先は大手イベント運営会社、アクティブ・エンタテインメント社との提携であった。それはVG同士の模擬戦闘によるショービジネス。そしてそのショーに、ボーマック・エンジニアリング社のライバル社であるインティア・ランド・システムズ社が参加表明してくる。VGの開発経緯や参入の意図に不明な点があったものの、企画を盛り上げたいアクティブ・エンタテインメント社とVGを売り込みたいボーマック・エンジニアリング社との利害は一致しおり、参入はあっさりときまる。鋼鉄の巨人同士が激突する「アイアンデュエル」の幕開けである。
[編集] 登場機体
- アルフィリア
- ボーマック・エンジニアリング社(以後、BE社)開発による、史上初のVG。バランスに優れている。
- ビクティム
- アンフェリアを基本に、徹底した軽量化と空中戦に特化した機体。
- エルドガ
- インティア・ランド・システムズ社(以後、ILS社)の開発による重装型のVG。
- ボルディック
- エルドガの初期開発フレームを流用し、レーザー砲の運用を可能にした機体。
- ステンドル
- ILS社製。左腕部に高出力プラズマブレードを内蔵し、近接白兵戦闘が可能。
- メウジーナ
- BE社が火力支援用として設計した機体。ミサイル系の実弾装備で固めている。
- ファイアフライ
- 統合軍主力戦闘ヘリ。BE社社製。最終面に登場。
- エイビア
- 統合軍主力戦車。ILS社製。最終面に登場。