ねる様の踏み絵
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ねる様の踏み絵(ねるさまのふみえ)は1995年10月17日から1996年3月19日まで、毎週火曜日21:00~21:54にTBS系列にて放映された、とんねるず司会によるお見合いバラエティ番組である。『ギミア・ぶれいく』終了以降ドラマ枠となっていた火曜21時台は、この作品からバラエティ番組枠に戻った。
関西テレビ系列で放映された『ねるとん紅鯨団』からの派生番組でもあったが、「番組の内容」の項にもあるような問題点もあり『ねるとん─』程の人気には至らなかった。また、CS放送のTBSチャンネルで、過去に放映されていたことがあった。
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[編集] 出演者・その他
- 司会:とんねるず(石橋貴明・木梨憲武)
- アシスタント:堀井美香(TBSアナウンサー)/通称「イカ」。
- 初回ゲスト:いしだあゆみ/一般参加者は番組で公募。
- ナレーション:初田啓介(TBSアナウンサー)
- 制作協力:イザワオフィス(当時、とんねるずの事務所「アライバル」をバックアップしていた絡みがある為)
- 制作著作:TBS
[編集] 番組の内容
今の彼氏・彼女のままでいいのか? それとも互いに交換(スワップ)しあい、彼氏・彼女を新しく作るか? 番組では彼氏・彼女もいてカップルになったけれど、「今の恋愛に満足じゃない」という理由で、愛に不安があり、やや不満も抱える一般公募の男女カップル10組にスタジオに登場してもらい、スワップするかモトサヤに収まるかを判定しあう。番組最後のコーナーで誕生したスワッピングカップル(元の彼氏・彼女と別の出場者とカップルとなった男女)が1年以内に結婚あるいは結婚の予定があるという場合には、TBSの方から結婚準備金として10万円を贈呈していた。
しかしスワップするという事は公開の元で不倫を行うということであるため放送中「不倫を啓蒙するとは何事だ!!!!」と局に苦情が寄せられ、また、日本PTA全国協議会からはワースト番組に指定された。こういう事情もあり僅か半年で番組リニューアルという形により終了した(最終回当日の新聞テレビ欄には「終」マークが入っていなかった)。ちなみにリニューアルされて誕生した番組が『とんねるずのカバチ』である。
上記を理由とし、番組スポンサーであったライオンも開始3ヶ月後に提供をしなくなる。残り3ヶ月はカウキャッチャーとヒッチハイクの扱いで同社のCMを流している。
[編集] 主なコーナー
- 恋愛リサーチ
- 出場カップル10組の恋愛データを調べる、いわば自己紹介コーナー。「自分はこんな所に惚れたので」「あの人のここが格好いい(あるいは可愛いい)」といった"カップルになった理由"も伺う。
- ねる様の部屋
- それぞれの男女カップルをシャッフルさせてトークさせる。とんねるずとゲストは特設セットで見守る。
- ねる様ゲーム
- 初期にあったコーナーで、出場したカップルに飴などの菓子を口移しさせるといったコーナーであった。
- 最後の踏み絵
- このコーナーにて最終的なカップルを決定する。出場者はここで引き続き本来の彼氏あるいは彼女とカップルになるか(モトサヤ宣言)、他の出場者とカップルになるか(スワップ宣言)を最終判断する。なお、後者の場合は"踏み絵"(スタジオ地面のガラス張りのモニターに彼氏か彼女の顔映像が映し出される)を踏む必要あり。そして互いの希望が一致した男女はカップル成立となり、その場でキスを行う。また相手と希望が一致しない場合はカップル不成立となり、当該出場者は「餓鬼の花道」(客席にある退場用のルート)を通り退場となる。
[編集] 前後番組の変遷
TBS系 火曜21時枠(1995年10月 - 1996年3月) | ||
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