さつまお笑い劇場
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さつまお笑い劇場(さつまおわらいげきじょう)は,猪俣睦彦(いのまたむつひこ)がメインパーソナリティを勤め、MBCタレント集団が多数出演する、MBC南日本放送に日曜日9:00~9:15(再放送あり)で放送されているラジオ番組。 同局のラジオ番組では城山スズメと並び、名刺代わりの番組であり、高齢者や中高年を中心に高い聴取率を誇る。
放送開始は1950年代~1960年代で同局でもトップクラスの長寿番組である。
[編集] 放送内容
はがき等でリスナーから届く『薩摩狂句』の投稿を選者の評論家の先生が鹿児島弁を交えユニークに講評する。また目玉作はMBCタレント集団によるショートコントが行われる。『薩摩狂句』とは、鹿児島県本土で古くから盛んなことば遊びで日常生活のこぼれ話や愚痴などを五七五調を基本として鹿児島弁でユニークに反語的に読上げる狂句、南日本新聞、南日本放送テレビでも同様なコーナーが古くからある。 なお番組テーマは、茶碗虫の唄と呼ばれる古くから同地に伝わる鹿児島弁のパロディーソングをエレクトーン演奏する。
[編集] 出演者
- 猪俣睦彦 ‐メインパーソナリティー
- 有川幸‐アシスタント
(シュートコント)
(講評)
- 三條二刀流‐薩摩狂句の選者
- 川村明-薩摩狂句の選者