いすゞ・810
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810はいすゞ自動車がかつて製造していた大型トラックである。ネーミングの由来は開発コード「810」に由来する。
[編集] 概要
1983年にニューパワーZ/SSシリーズの後継車として登場した。エンジンは直6ターボやV型10気筒、トラクタやダンプにはV型12気筒などが設定されていた。サイドブレーキはニューパワーのステッキ式からハンドブレーキに変更された。翌年にはエルフ、フォワードがモデルチェンジされたがこちらは最初から角目4灯ライトであった。
[編集] 歴史
- 1986年マイナーチェンジ、車名が810スーパーとなる。騒音規制対応。丸目4灯ライトから角目4灯に変更。オプションにいすゞ独自の自動変速機NAVI6を設定。新世代ターボエンジン6SD1を新搭載。
- 1989年マイナーチェンジ、810スーパーIIとなる。フロントバンパー、ラジエータグリルを小変更、内装フルトリム化。平成元年排出ガス規制に適合。
- 1992年ビックマイナーチェンジ、810EXとなる。フロントマスク一新。角目4灯ライトから角目2灯に変更。
[編集] ラインナップ
- カーゴ6×2・8×4・6×4(低床車)・6×4・前2軸車・4×2
- セミトラクタ
- ダンプ
- ミキサー
- 除雪車
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