XLink
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
XLink (エックスリンク、XML Linking Language) は、XMLドキュメント同士のリンクを定義するための仕様である。W3C (World Wide Web Consortium) により2001年6月27日にXLink1.0の勧告が公開された。2006年12月現在、W3C勧告の最新バージョンはXLink 1.0である。
[編集] 特徴
XLinkに類似するものとして知られているのが、HTMLのハイパーリンク(Anchorタグ)である。XLinkは、XMLドキュメント同士のリンクを記述するものだが、HTMLのハイパーリンクに加えて、双方向のリンクが可能、ドキュメントと独立してリンクの記述が可能などの特徴を持つ。国際的に普及している標準仕様で、XLinkを採用しているものにXBRLがある。