SAM
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SAM(サム、1962年1月13日 - )は、日本のダンサーで、ダンスミュージックユニットTRFのメンバーである。本名は、丸山 正温(まるやま まさはる)。埼玉県岩槻市(現在のさいたま市岩槻区)出身。代々医者の家系で父親(故人)は産婦人科医で岩槻市屈指の総合病院「丸山記念総合病院」の創設メンバーの一人。現在は叔父・兄などが運営に当たっている。
"SAM"の由来は、本名の"MASAHARU"の頭3文字を逆から読んだという説と、本人が寒がりでよく「寒い、寒い」と言っていたことから付けられたという説がある。(後者の説は、TRFの他のメンバーや本人も実際に口にしたことがあるが、冗談なのか本気なのかは分からない)
19歳で「全国フラッシュダンスコンテスト」で優勝後、単身ニューヨークへ。ダンスの基礎を学ぶと共に本場のストリートダンスに触れる。
1984年アイドル4人組ダンスユニット“Riff Raff”で歌手デビュー。この時既に“Sam”の名前を使用していた。
1992年小室哲哉のプロジェクトtrfに参加。ライブにおいては振付はもちろん 舞台設計・照明・効果など 重要なポジションを担当する。
また活動はtrfのみに限らず、V6や安室奈美恵・BoAなどの振付・ライブプロデュースなども行なっている。
小室と知り合うまでは小室系音楽を「ピコピコ」とややバカにするニュアンスで呼んでいたことを本人も認めている。
2000年、宝塚歌劇団宙組公演「ミレニアム・チャレンジャー!では、“辰の刻”のシーンの振付を担当し好評を博した。
SAMがアマチュア時代に所属していたダンスチーム『BE-BOP CREW』はナインティナインの岡村隆史が所属していたチーム『Angel Dust Breakers』とはライバル関係にあり、岡村とは旧知の仲である。
[編集] 出演
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