利用者‐会話:Negikun
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なお、このメッセージは主に利用者‐会話ページに何も記入されていない方に投稿しております。Negikunさんが、すでに活動を開始されてから期間が経っていらっしゃるのでしたら、ご存知のことばかりをご案内したかもしれません。不明をお詫び申し上げます。--ようこそ 2006年5月20日 (土) 22:07 (UTC)
[編集] テルグ語の地名について
こんにちは、Samudiranと申します。はじめまして。アーンドラ・プラデーシュ州の記事を立ち上げた者です。
私はドラヴィダ語族の言語を学習しているのですが、テルグ語はまだ知りません。そこで、テルグ語による地名は、テルグ文字の表記どおりに作成いたしました。しかし、現地での発音を存じません。たとえばハイダラーバードゥの場合は、日本でハイデラバードとして知られているので、ハイデラバードとしてかまわないと考えるのですが、そのほかの地名については、現地の発音のとおりが良いかと考えております。Negikun さんは、現地の発音をご存知でしょうか。ご存知であれば、是非ご協力をお願いしたいと考えております。
私が一番避けたいと考えておりますのは、英語での発音を表記することです。私の経験で、たとえばタミル・ナードゥ州の Coimbatore 「コーヤンブットゥール」というところがあるのですが、これを英語式に「コインバートル」と発音しても、英語を知っているインド人にしか通じないという問題がありました。これは Yurakucho を「ユラクチョ」と書くのと同じだと思うのです。
州名なのですが、これは他のインドのどの文字表記を見ても「アーンドラ・プラデーシュ」に間違いないのですが、アンドラ・プラデシュとされたのには理由があるのでしょうか。もしよろしければご教示ください。
長々と失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。Samudiran 2006年6月8日 (木) 00:41 (UTC)
たびたび申し訳ありません。英語版でハイデラバードの発音を確認したところ、テルグ文字のとおりにはまったくいかないようですね。失礼しました。
ただ、州名のほうは発音を聞いてもアーンドラ・プラデーシュと聞こえるので、表記をすべて元に戻したいと考えておりますが、よろしいでしょうか。まあ、些細な問題ではあるのですが・・・。Samudiran 2006年6月8日 (木) 00:50 (UTC)
[編集] 返信です。
こんばんは。Samudiranさん御連絡ありがとうございます。返信が遅くなって申し訳ありません。
音表記ですが、微妙な問題だと思っています。少なくともワタシの知る限り、こちらの人々は「ハイデラバード」「アンドラプラデ(ッ)シュ」と発音しているように感じてます。ただ、正確な調査を行った訳ではないですし、あくまでワタシの知る限りです。アクセントや強調音のつけ方で聞こえ方も変わりますし、それを限られた日本語音で正確に再現できるとも限りませんし。Samudiranさんの表記を変更しておきながら、なんなのですが、アーンドラ・プラデーシュでも特に問題はない....というかどちらでも通じると思います。
アーンドラ・プラデーシュと表記を戻されることに同意いたします。
- お返事ありがとうございました。もし気分を害してしまっていたら申し訳ありません。ドラヴィダ語族は、文字と発音の乖離が全般的に大きく、現地表記どおりにカタカナに直しても、実際の発音とは異なってしまう場合が少なくないので、非常に悩ましい問題となっております。ハイデラバードの発音の場合は、おそらくアラビア語やヒンディー語との関係を考慮しなければなりませんから、Negikunさんが聞き取られたとおり、ハイデラバードで行くのが当面は最善であると思います。アーンドラ・プラデーシュの場合は、これはサンスクリット語からヒンディー語の発音に移った名詞ですが、現地語であるテルグ語の表記も、英語版にリンクされている発音からも、アーンドラ・プラデーシュとするほうが良いと判断いたしました。
- しかし、ドラヴィダ語族を研究する者として、発音に関して曖昧な状態をいつまでも残しておくわけにはいかないので、テルグ語およびカンナダ語の語学学習を近いうちに始めることにします。さいわいテルグ人の友人も最近数名できました。渋谷の街角で・・・(笑)。なので、ある程度まとまった勉強が済んだ時点で、もっと根拠あるお話ができるかと思います。いまのところ曖昧な感が払拭できませんが、お許しください。ありがとうございました。では・・・。Samudiran 2006年6月16日 (金) 05:30 (UTC)
:お返事ありがとうございます。気分を害するどころか、新しい領域に触れる事ができてとても嬉しく感じています。ワタシの専門は農学で、Samudiranさんとは異なるものですが、農学と関係の深い「食」を含めた「文化」、特にその多様性、に強い関心を持っています。固有の文化が発展してゆく過程や歴史を総合的に捉えて行きたいものです。また、新しいお話が伺えることを楽しみにしております。
[編集] インドの事物の名称・・・
Samudiran です。メッセージありがとうございました。
インドの言葉は、欧米の言語には存在しない発音を数多く持っており、インドの地名などの音写には言語学者たちが取り決めた特殊な音写表記法が採用されております。たとえば、南インドのタミル語やマラヤーラム語に見られる「zh」は、舌を丸めて最も奥の部分から前に向かってずらしながら発音する子音で、一般にはラ行音の一種と言われ、カタカナにするとラリルレロあるいはリャリリュリェリョで音写できます。「タミル語」の「ル」は、これに当たります。
語学的知識があれば、カタカナでの音写がある程度正確に、ある程度容易に行なえるのですが、インドの現地の言葉の知識がない場合、当然ながら音写は難しくなります。ですが日本の新聞や地図製作会社、ガイドブック出版社などは、語学的知識なしに音写表記を行なわなければなりませんでした。そこで採られた方法が、前記のアルファベット音写からカタカナに音写するというものでした。ですから、たとえば「Maharashtra」という州は、実際にはマハーラーシュトラであるにもかかわらず、現在でも新聞等ではマハラシュトラ州と書かれています。ケーララ州の「Kozhikode」は、実際には「コーリッコードゥ」なのですが、Wiki の上でも「コージコーデ」というものに直されてしまいました。
このような状況から、旧来の「英語からの再音写表記」に対し、現地通による「現地語の発音からの直接のカタカナ音写表記」が現在挑んでいるという状態で、表記に揺れが生じているのだと考えられます。私は「現地語の発音からの直接のカタカナ音写表記」主義者の急先鋒で、いろんな方と同じ話題で議論になりつつあります・・・。
もっとも嘆かわしいのは、インド政府観光局という、ご公儀という権威ある機関までもが、旧来の「英語からの再音写表記」の手法を採っているということです。「インド政府の発行物だからそれに従うべきだ」と言われれば、権威なき私の語学知識などひとたまりもありません。ケーララ州の地名表記をめぐるBuckstarsさんとのやりとりは、まさにこれです。
私としては、Negikun さんがおっしゃられるように、Wiki で統一基準について一括して議論する場を設けられれば、と思っております。プロジェクトで「インドの地名」とかいうものを立ち上げて議論するのがいいのでしょうか。この辺ちょっとわからないので、なにか良い方法があればお教えください。面倒な作業でも私が役に立てればと思います。
Samudiran 2006年8月4日 (金) 16:31 (UTC)