Java 2 Platform, Enterprise Edition
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Java 2 Platform, Enterprise Edition(J2EE)は、Javaの企業用機能セット。Java 2 Platform, Standard Edition(J2SE)の拡張機能の形で提供される。
1998年に発表され、 主に大規模システム(サーバ用途)向けに、Java Servlet(サーブレット)、JavaServer Pages(JSP)、Enterprise JavaBeans(EJB)、Java Naming and Directory Interface(JNDI)、Java Transaction Architecture (JTA)、Java Message Service (JMS)、JavaMail、J2EE Connector Architecture (J2CA)、およびXML関連のAPI (JAXP等)などの機能をセットにして提供するもの。多層システムの構築ができ、EJBによりトランザクション管理・リモート接続などの自動化ができる。
ちなみにJ2EEの次のバージョンはJava Platform, Enterprise Edition 5 (Java EE 5)と命名されている。
J2EE自体は仕様であるため、各社がライセンスを受け実装し、販売などをしている。
[編集] J2EEの実装
Java 2 SDK, Enterprise Edition Reference Implementation (RI): 開発など用のリファレンス実装。実際の運用には使えない。
また、Java開発ツールの多くも上位バージョンでJ2EEに対応している。 なお、J2EEを使用したアプリケーションサーバの一覧に関しては、アプリケーションサーバの項を参照。