利用者:Interior
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
漫画・アニメ・ゲーム関連のスタブ記事を統合中。 無闇な独立記事は情報の断片化しかもたらさない。
この分野の執筆者には、再分離が必要となるような質・量を兼ね備えた加筆を期待したい。
目次 |
[編集] 統合方針
- 完全な従属関係にあるものは統合
- トトロととなりのトトロは両方知っているか両方知らないかのどちらかである。一方の記事を必要とする読者は他方の記事も必要とする。
- 特に、キャラクター記事と作品記事にはこの関係が当てはまることが多い。
- 肥大化は避ける
- 個々の登場人物について詳細な解説がある場合は全てを統合すると記事が肥大化する。この場合は統合しない。それでも作品記事にも簡単な解説はあったほうがよい。
- ドラえもんのキャラクターはボーダーラインと思われたが、とりあえず統合せずに放置。
- 内容のない記事は上位記事に統合
- 内容がほとんど無い場合、キャラクターは作品に、作品は作家に統合する。
- ガンダムは後回し
- 機動戦士ガンダム関連は記事数が多く参照構造が複雑なので全部読んでからでないと適切に統合できないと思われた。
- できればガンダムに詳しい人に統合作業をお願いしたい。
[編集] オタク分野の記事
Wikipediaにオタク分野の記事を書くことには、メリット・デメリットがある。
[編集] メリット
- アドバンテージになりうる
- これらの分野は既存の百科事典では一般に未整備である。
- またウェブ上の情報も断片化していたり、ファンにしか理解できない記述であったり、主観を多く含んだりしがちである。
- 制作側から提供されるデータの羅列としてではなく、読者・視聴者・プレイヤーの立場や社会的な影響を含んだ百科事典記事として整備することは価値がある。もし体系化した情報を提供できるなら、20世紀後半から21世紀にかけての日本の大衆文化を記録する貴重な資料となるだろう。
[編集] デメリット
- 評価を下げる虞
- これらの分野を蔑視する人も多い。個々の作品内容ではなく一個の表現形態そのものを蔑視するなど愚かなことだが、wikipediaをその主張を通すために利用するのは適切かどうか疑問である。
- Wikipediaがこれらの分野の記事で溢れかえっていると、これらの分野への軽蔑をWikipedia全体に広げるかも知れない。
- 存在する必要性
- Wikipedianの中にも、これらを卑俗な話題と見なして百科事典に存在すべきでないと考える人がいる。[1]にその種の意見への考察がある(発言者はこの意見に反対の模様。個人的にも反対である)。
[編集] 現状と統合の意味
現状ではこれらの分野にはスタブかそれ以下のものが多いので、メリットの部分が十分に機能しない。一方、記事数は着実に増加しているので、早晩デメリットの部分が現れて来るであろう。既に現れていると考える人もいる。
これを防ぐための方法を考える。
Wikipediaの方針から言っても、特定領域への蔑視を受け入れてジャンルを制限することは許されないと考える。また、マニアックな項目にこそ価値があるという議論もある。 [2]
しかし、デメリットを避けるか、少なくとも低い程度に抑えることは必要である。
- 深い文化的考察によってデメリットを抑えることができる。[3]
- 少なくともスタブではないようにすることが必要である。
- そのためには分散した記事の統合が有効である。
[編集] 統合の問題点
[編集] キャラクター記事
[編集] 統合すべき場合
作品記事の中にはキャラクターについての説明が含まれているべきである。キャラクターを理解しなくてはその作品を理解したとは言えない。現状でシスタープリンセスに書かれている程度の妹たちへの言及がなければ、あの作品を理解したとは言えないだろう。
リンクを辿って断片化したキャラクター解説を逐次追っていくよりは作品記事に説明がまとまっている方が見通しが良い。前後のキャラクターを見比べながら全体を把握しやすくなる。キャラクター記事の分量が少ない場合には、少なくともその内容を作品記事にもコピーすべきである。
ただし、それに伴ってキャラクター記事を作品記事にリダイレクトすべきかという点については議論の余地がある。
個人的には「執筆の敷居が上がる」かどうかも疑問であるし、「評価を下げる虞」を避ける手段としてリダイレクトは適切ではないかと考える。
[編集] 統合すべきでない場合
[編集] 肥大化
言及されるキャラクターが5人を超えるような場合には、個々のキャラクターについての詳細な記述を作品記事に含めておくと記事が肥大化してかえって見通しを悪くするだろう。せっかく書き込まれた貴重な情報がかえって読者に読まれないことにつながるかも知れない。
このような場合には作品記事内に簡潔な説明を残した上でキャラクター記事を独立させることが適切である。
しかし、現状ではそれほど書き込まれたキャラクター記事はほとんど存在しない。 英語版ではw:en:Shinji Ikariの充実が指摘された。[6] 日本語版では野比のび太が比較的充実している。
[編集] 言及頻度とコンテキスト
アダムとイヴのように、それを含む作品全体(創世記)との関わりが必ずしも重要でなかったり、他の作品から極めて高頻度に参照されるキャラクターは独立が適切である。 (肥大化という視点からも、創世記のキャラクターたちを統合するのは愚かなことである)