Hyde
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
項目統合の提案:この項目はHYDEとの統合が提案されています。詳しくはノート:HYDEを参照してください。 |
hyde(ハイド、1969年1月29日-)は日本のヴォーカリスト。L'Arc~en~Cielのヴォーカリスト、P'UNK~EN~CIELのギタリストとして活動している。また、HYDE BANDを従えHYDE名義でも活動中。妻はタレントの大石恵。
目次 |
概要
敬愛するGASTUNKのBAKIの影響を受けて身長、体重、生年月日等のプロフィールを完全に隠して活動していたが、2002年にとある音楽雑誌でうっかり年齢を公表したことからL'Arc~en~Cielのファンクラブ会報であるLE-CIEL内で1969年1月29日生まれであることを公表した。多くのプロフィールについては未だにシークレットとなっているが、出身地が和歌山市であることは音楽雑誌、サブカルチャー本などによって公表された。
元々ギターを弾いていたが、特定のバンドには参加せず様々なバンドに飛び入りセッションをしていた。また、ドラム、アルトサックスなど多様な楽器を操ることができる。
ヴォーカリストとしてはかなり高音の音域を出せるが、地声の最低音はlowGで人よりもかなり低い。それに対し最高音は一時的なものでhiC#。平均的にはhiA~hiB程度である。わかりやすく言うとhyde自体の音域は2オクターブ強ということになる。だが楽曲はさらに高音を要求されるものが多いため、自身のバンドの半数以上の楽曲に裏声を多用している。また裏声の最高音は瞳の住人の最高音であるhihiA程度と予想されている。
ちなみに一般人の平均は地声がmidG、裏声がhiD程度であることから、地声に関しては一般人よりもかなり高音なのが分かる。ただ、自身の楽曲ではmid2CからせいぜいhiA程度の曲が多い。また稀にミックスボイスを使う事からベルカントで歌える音域は平均程度といったところと見られる。なお、一般的なプロの音域は地声の最高音でhiA~hiC程度が多く、こちらも平均程度である。
来歴
小学生の頃からマンガ家を目指し、高校中退後は大阪の高校卒業資格を得られる美術系の専門学校へ進学する。しかし生まれながら目に色覚障害を持っているために黄緑などの中間色の判別ができず、マンガ家への道を諦めた。しかしながらこの特技を活かし、L'Arc~en~Ciel初期の頃にはライブの告知ポスターなどはhydeがデザインしていた。現在でもソロ活動時のプロモーションビデオの絵コンテは自分で描いている。
音楽には専門学校時代に周りの影響でギターを始めたところから始まり、しばらくはどのバンドの固定メンバーともならずに様々なバンドのセッションに参加していた。その後Kiddy Bombsというバンドのギタリストが脱退したため代わりに加入、このバンドで後にL'Arc~en~Cielのドラマーとなるperoと出会う。
Kiddy Bombsでの行き詰まりを感じ始めたhydeはperoらを誘いJelsarem's Rodを結成。その直後Jelsarem's Rodのギタリストとベーシストを探して参加したセッション大会で出会ったtetsuから一緒にバンドを作ろうと話を持ちかけられるが、Jelsarem's Rodの結成直後だったために断った。
しかし、Jelsarem's Rodでも行き詰まりを感じたhydeは話を断ってからも積極的に声をかけてきていたtetsuと西宮市でセッションをする。このセッションで手応えを感じたhydeはJelsarem's Rodを解散、peroと共にL'Arc~en~Cielの結成に参加する。その後はL'Arc~en~Cielの項目参照。
ちなみにL'Arc~en~Ciel活動開始直後まではhideと名乗っていたがhideと紛らわしい為にhydeへと改名した。のちにhydeがhideに会った際には紛らわしい名前について謝罪したそうだ。L'Arc~en~Cielが初期の頃に無料配布した『L'Arc~en~Ciel』というビデオにはHideと紹介されている。
バンド遍歴
- Kiddy Bombs(ギター)
- Jelsarem's Rod
- L'Arc~en~Ciel
出演
CM
カテゴリ: 半保護 | 統合依頼 | 歌手に関するスタブ | 日本のミュージシャン | 日本の歌手 | 1969年生 | 日本の作詞家 | 日本の作曲家 | L'Arc~en~Ciel