14型フリゲート
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14型フリゲート(ブラックウッド型フリゲート、Type 14 frigate,Blackwood frigate)はイギリス海軍がかつて運用していた対潜フリゲートの艦型。小型で量産に適しており、全部で12隻が建造された。
高性能であるが高価な12型フリゲートを補完するために、安価な護衛用の艦として設計された。対潜水艦戦に特化されており、対艦兵器は搭載していない。排水量が12型の3分の2程度であったためこれはしかたのないことであるが、いかにイギリスが潜水艦による攻撃を警戒していたかが分かる。1950年代後半に就役し、兵器の陳腐化によって1970年代に全艦退役した。艦名はブラックウッド、ダンカン、ダンダス、エクスマス、グラフトン、ハーディー、ケッペル、マルカム、マレー、パリサー、ペリュー及びラッセルである。
[編集] 主要諸元
- 排水量(基準/満載):1,180t/1,456t
- 全長/全幅/喫水:94m/10.1m/4.6m
- 速度:27kt
- 航続距離:5,200nm/12kt
- 乗組員:112名
- 兵器:40mm機関砲×3、Mk.10リンボー対潜臼砲×2、連装533mm対潜魚雷発射管×2
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