龍の子太郎
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龍の子太郎(たつのこたろう)は、松谷みよ子の児童文学、及びそれを原作としたアニメ映画。
1960年に発行され、本作品で第1回講談社児童文学新人賞、国際アンデルセン賞優良賞などを受賞する。
目次 |
[編集] あらすじ
怠け者の太郎は、おばあさんから母が龍の姿になってしまったと聞かされる。龍となった母を探しに太郎は旅に出る。
[編集] アニメ映画
1979年3月17日に東映まんがまつりにて公開される。監督には「キューポラのある街」で知られる浦山桐郎を迎える。実写の映画監督をアニメに起用した場合、脚本以外の実作業はアニメスタッフに任せることが多いが、浦山監督は絵コンテ作成、原画チェック等、制作に深く関わる。
[編集] 登場人物(声の出演)
[編集] スタッフ
- 脚本:浦山桐郎、三井隆史
- 監督:浦山桐郎
- アニメーション演出:葛西治
- キャラクターデザイン・作画監督:小田部羊一、奥山玲子
- 美術監督:土田勇
- 音楽:真鍋理一郎
- 企画プロデューサー:山口康男
- 制作:東映動画
[編集] 主題歌
- 「龍の子太郎のうた」(歌:加藤淳也・水木一郎、作詞:若林一郎・浦山桐郎、作曲・編曲:真鍋理一郎)