黒崎緑
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
文学 |
ポータル |
各国の文学 記事総覧 |
出版社・文芸雑誌 文学賞 |
作家 |
詩人・小説家 その他作家 |
黒崎緑(くろさきみどり, 1958年6月26日 - )は、推理作家。兵庫県生まれ。同志社大学文学部卒。大学時代は、推理小説研究会に所属、当時のメンバーには、同じく推理作家の有栖川有栖、らがいる。夫であり、やはり推理作家の白峰良介も、当時の会員のひとりである。大学卒業後、1989年に『ワイングラスは殺意に満ちて』で第7回サントリーミステリー大賞の読者賞を受賞し、デビュー。その後の著作に、しゃべくりホームズこと保住純一と、つっこみワトソンこと和戸晋平が登場し、作品のほとんど全てが、二人の会話文で成り立つ『しゃべくり探偵シリーズ』がある。
また、筋金入りの阪神タイガースファンとしても知られる。
[編集] 作品リスト
- 柩の花嫁 聖なる血の塔
- 舞い込んだ天使
- 未熟の獣
- 死人にグチなし
- しゃべくり探偵
- しゃべくり探偵の四季
- ワイングラスは殺意に満ちて