鵡川駅
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鵡川駅(むかわえき)は、北海道勇払郡むかわ町末広2丁目1にある北海道旅客鉄道(JR北海道)日高本線の駅である。
かつては富内線の分岐駅で、現在も日高本線の列車運行における節目となる重要な位置づけをされており、当駅発着の列車もいくつか設定されている。
むかわ町の中心駅である。
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[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅。富内線のあったころは3番線まであり、3番線に富内線の列車が乗り入れていた。
- のりば
- 1番線 - 日高本線上り 苫小牧方面
- 2番線 - 日高本線下り 静内・様似方面、日高本線上り(苫小牧からの折り返し列車)
- 1987年竣工の駅舎は鵡川交通ターミナルを併設している。簡易自動券売機(オレンジカード使用不可、自動改札機対応)、キヨスク(営業時間:平日7時00分~16時00分、土曜・祝日8時00分~16時00分、日曜定休)がある。
- 1番線の苫小牧方と2番線の両端に「車載器は良いか 発車時刻はよいか」と書かれた看板が設置されており、運転士への注意を促している。
- 簡易委託駅でキヨスクにて鵡川~苫小牧間の乗車券(片道・往復・回数券)と鵡川~札幌間のSきっぷを(いずれも総販券)発売している。それ以外の区間は自動券売機で購入するか、車内清算となる。
- 以前は社員配置駅でJR全線の乗車券・特急券・指定券類を発行していたが2006年8月31日を以って窓口業務が廃止された。なお、当駅にはJR北海道管内の乗車券・自由席券が発行できるPOS端末が設置されていたが、窓口業務廃止により撤去された。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1913年10月1日 - 開業。
- 1943年11月1日 - 富内線乗り入れ。
- 1986年11月1日 - 富内線全線廃止。
- 1987年4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR北海道に承継
- 1987年11月 - 現駅舎竣功。
- 1998年4月1日 - 窓口業務を直営化(以前は運転扱いの駅員のみ配置)。
- 2006年9月1日 -窓口業務を廃止、駅員無人・簡易委託化(キヨスクに委託)。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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