高橋大斗
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高橋 大斗(たかはし だいと、1980年12月16日 - )は、秋田県北秋田市出身のノルディック複合の選手。土屋ホームに所属している。
アルペンスキーで活動していたが、中学3年生になって複合に転向した。秋田県立鷹巣農林高等学校に入学し、高校3年生のときに初めてノルディック複合・ワールドカップ(FIS World Cup Nordic Combined)に出場した。1999年、北海道東海大学に入学。2003年、同大学卒業後、土屋ホームに入社し、同社スキー部に所属している。
W杯優勝回数2回。2006年のトリノオリンピックでは個人種目、団体種目(高橋大斗・畠山陽輔・小林範仁・北村隆)、個人スプリント種目に出場したが、腰痛に苦しめられ、個人では後半距離を棄権し、個人スプリントでは15位となった。
グンダーセン方式の試合では、前半、得意のジャンプで上位につける実力がある。後半の距離の方でいかにその順位を保てるかが課題である。