青森県立青森戸山高等学校
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青森県立青森戸山高等学校 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 青森県 |
設立年 | 1983年 |
校訓 | 剛毅・叡智・信愛 |
教育方針 | 真理と正義を愛し、心 身共に健康で国家及び 社会の進展に寄与する 個性豊かな人材を養成 する。 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 芸術学科課程 |
単位制・学年制 | 学年制による教育 |
学科 | 普通科・芸術学科 |
所在地 | 青森市大字戸山 字安原7-1 |
電話番号 | 017-742-2100 |
FAX番号 | 017-742-2100 |
外部リンク | 公式HP |
青森県立青森戸山高等学校(あおもりけんりつ あおもりとやまこうとうがっこう)は、青森市内の共学県立高校。市内の県立高校としては最も新しい新設校である。卒業生の主な進路はほとんどが大学等への進学。入学時より卒業時の学力が大幅に伸びている高校として独自の教育スタイルで有名である。近隣は新興住宅街である。
目次 |
[編集] 所在地
〒030-0951
青森市大字戸山字安原7-1
電話番号 017-742-2100
[編集] 沿革
[編集] 特徴
入学時の学力は市内の平均レベルの生徒が揃う。しかし、開校当初からの方針により、生徒には「添削」を代表とする、数多くの課題が課せられる。「添削」に追いつけない生徒には教師による放課後直接指導も行われる。さらに受験期前後には教師と生徒のマンツーマンの放課後教育は全く珍しくない。これらの熱心な指導により、戸山高生の卒業時の学力は過去においては青森高校に匹敵し、現在では水準が落ちたものの良好な進学結果を出している。塾に頼らずとも学校であらゆる勉強の世話を見てもらえる事は、進学意欲の強い生徒には好評であるため、学校の特徴として独自の地位を確立することになっている。
[編集] 校風
学習面では学校設置以来、独特な「添削指導」を行っており、生徒の学力向上への学校側の情熱は並々ならぬものがある。生徒の負担は重いが、学習能力の向上に役立っている。入学時の難易度の割に、生徒の成績が高校に入ってから伸びるのはこのような学校独自の学力向上策が功を奏している。進学を重視する観点から青森高校同様、修学旅行は行わない慣例となっていたが、現在は普通科・美術科ともに修学旅行を行っている。運動系部活動の面では「いいところまで進出したのに今一歩及ばない」事が多い。
[編集] 戸山ブリザード
現在のように周辺の開発が進む以前の、冬の青森戸山高校は猛吹雪にあう事しばしばで、この猛吹雪を生徒達は「戸山ブリザード」と呼んだ。猛吹雪の中通学する戸山高生の姿は雪中行軍を思わせる過酷なものであった。同様の存在に「南高ブリザード」が存在する。