青森市立東中学校
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青森市立東中学校(あおもりしりつひがしちゅうがっこう)は青森市の中学校である。所在地は八幡林字熊谷28。水田地帯のど真ん中に校舎があるため、冬の登下校時、生徒は猛烈な地吹雪に遭う。
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[編集] 概要
生徒数は約300人。2000年代に入ってから文化的な活動に力を入れ始めている。学区内に野内川もあるため、それに関係する調査を行ったこともある。[1]
[編集] 校風
- かつては市内最悪の中学校と言われたほど荒廃しきった中学校であったが、教師・父兄らの不断の努力により、近年はかなり落ち着いてきている。しかし2005年ごろから一部の生徒が警察沙汰を起こすなど不良化してきており、今後の学校の対応が注目される。
- 市内では数少ない自転車通学認可校。
- 残念ながら進学校への目立った実績はない。現段階では市内の学力の水準を大きく下回っている。
[編集] 部活動
不審者対策の為、中体連などの大会前以外は6時で終了というのが特徴。近年は合唱に力を注いでおり、合唱部は2006年、東北大会への出場を果たした。
[編集] 沿革
- 1947年(昭和22年)4月21日 - 原別村立原別中学校、東岳村立東岳中学校、野内村立野内中学校開校。
- 1955年(昭和30年)1月 - 東岳村が青森市と合併し、原別村立東岳中学校、青森市立東岳中学校に。3月、原別村が青森市と合併し、原別村立原別中学校、青森市立原別中学校に。
- 1962年(昭和37年)10月 - 野内村、青森市と合併し、野内村立野内中学校、青森市立野内中学校に。
- 1970年(昭和45年)4月1日 - 原別、東岳、野内の三中学校が統合し、青森市立東中学校として発足。野内小学校校庭には「青森市立野内中学校閉校記念碑」が設けられた。
[編集] 学区
原別、泉野、八幡林、矢田前、諏訪沢、平新田、後萢、築木館、野内、宮田、馬屋尻、三本木、矢田、滝沢。八重田1丁目の一部。八重田4丁目の一部。原別1~8丁目。本泉1丁目の一部。本泉2丁目の一部。