陸奥鶴田駅
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陸奥鶴田駅(むつつるだえき)は、青森県北津軽郡鶴田町鶴田字前田38番地にある東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線の駅である。
鶴田町の中心に近く、快速「深浦」と臨時快速「リゾートしらかみ」が停車する。
町名の読みが「つるた」なのに対して駅名の読みは「つるだ」となっている。
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[編集] 駅構造
- 地上駅。かつては島式ホーム1面2線であったが民営化とともに単式ホーム1面1線の構造になった。撤去されたのは旧上り線で、残されたのが旧下り線である。
- 国鉄時代は直営駅であったが、民営化とともに簡易委託駅となった。受託者は出札のほか改札業務も行っている。
- 窓口営業時間及び委託駅員配置時間は、6時50分から17時50分(実際には6時40分頃から17時45分頃)までとなる。
- POS端末設置。指定券は、8時から17時50分まで取扱。
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は1日平均223人
[編集] 駅周辺
鶴田町の中心部。
- 青森県道250号陸奥鶴田停車場線
- 鶴田町役場 - 駅前から上記県道をまっすぐ進んで約500m・徒歩約7分。
- 青森銀行鶴田支店
- みちのく銀行鶴田支店
- 青森県立鶴田高等学校
- 岩木山
- 鶴田温泉
- 津軽富士見湖 - 車で10分ほど。観光地化しているがもともとは廻堰大溜池という溜池である(弘南バス廻堰経由五所川原行で「湖水荘前」バス停か「津軽富士見荘」バス停下車)。
- 国道339号線(現道・バイパスは駅裏を通る)
[編集] バス
- 弘南バス
[編集] 歴史
- 1918年(大正7年)9月25日 - 陸奥鉄道の駅として開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。同時に交換設備撤去、簡易委託化。
- 1990年代 - 駅舎内にあった「KIOSK」撤退。
- 1999年(平成11年)1月 - 鶴田町コミュニティプラザ併設の新駅舎が完成・供用開始、同時に旧駅舎取り壊し。
- 2004年(平成16年)3月20日 - 臨時の快速「リゾートしらかみ」の当駅停車開始。
[編集] 隣の駅
[編集] その他
- 駅併設の鶴田町コミュニティプラザの利用も窓口営業時間と同じ6時50分から17時50分(実際には6時30分頃から17時45分頃)までとなる。
[編集] 関連項目
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