長崎県立大村城南高等学校
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長崎県立大村城南高等学校(ながさきけんりつ おおむらじょうなんこうとうがっこう)は、長崎県大村市久原にある県立高等学校である。全日制の課程に総合学科を設置している。昭和16(1941)年開校。
大村城南高等学校では、「農をベースとする総合学科」を基本としており、1年生全員に必修科目として「農業科学基礎」があり、農業体験を通して生命についての理解を深め、勤労の尊さや職業の意義などを頭と体で覚えることを目的としている。
目次 |
[編集] 学科
- 総合学科
- 人文国際系列
- 自然科学系列
- 福祉生活系列
- 食品科学系列
- 情報ビジネス系列
- 園芸科学系列
- 環境デザイン系列
[編集] 校訓
誠実 明朗 自律
[編集] 沿革
- 昭和16(1941)年3月23日 大村市竹松実業学校として開校
- 昭和19(1943)年6月9日 長崎県大村市立農業学校と校名変更
- 昭和23(1948)年4月1日 長崎県大村農業高等学校となる(農業科、農村家庭科)
- 昭和23(1948)年11月30日 長崎県立大村高等学校と統合し、長崎県立大村高等学校農業部となる
- 昭和24(1949)年4月30日 長崎県西彼杵郡に村松分校、亀岳分校を設置(各校農業科、農村家庭科)
- 昭和26(1951)年3月31日 長崎県立大村高等学校より独立し長崎県立大村農業高等学校となる
- 昭和30(1955)年4月1日 長崎県立大村園芸高等学校と校名を変更
- 昭和31(1956)年4月1日 西彼杵郡にあった村松分校と亀岳分校の二校を一校に統合し、長崎県立西彼農業高等学校(現在、長崎県立長崎明誠高等学校)として独立
- 平成10(1998)年4月1日 長崎県立大村城南高等学校と校名変更
- 平成15(2003)年4月8日 総合学科に学科を改編