金沢バイパス (石川県)
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金沢バイパス(かなざわバイパス)は、石川県金沢市今町から同県白山市福留町に至る国道8号のバイパス道路である。
金沢市千木町(金沢東IC)~同市森戸(金沢西IC)間は、上下線の間に高架の北陸自動車道をはさんで並行する。
目次 |
[編集] 概要
- 起点:石川県金沢市今町
- 終点:石川県白山市福留町
- 延長:24.1km
- 車線数:4車線(一部6車線)
- 道路規格:第3種1級
- 管理者:国土交通省
[編集] 歴史
- 1966年3月:金沢バイパス事業化。
- 1967年4月:金沢バイパス建設着工。
- 1968年10月:野々市三日市町~白山市宮丸間、5.5kmが供用開始。(暫定2車線)
- 1970年11月:金沢市藤江~野々市町三日市町間、7.1kmが供用開始。(暫定2車線)
- 1971年12月:金沢市諸江町~金沢市藤江間、1.8kmが供用開始。(暫定2車線)
- 1971年10月:白山市宮丸町~白山市荒屋柏野町間、1.3kmが供用開始。(暫定2車線)
- 1972年12月:金沢市千木町~金沢市諸江町間、3.0kmが供用開始。(暫定2車線)
- 1972年12月:金沢市今町~金沢市千木町間、4.7kmが供用開始。(暫定2車線)
- 1972年12月:松任市荒屋柏野町~白山市福留町間、1.5kmが供用開始。(暫定2車線)これにより金沢バイパス全線開通。
- 1972年12月:金沢市松島町~金沢市森戸間、1.1kmが4車線化完成。
- 1973年12月:金沢市諸江町~金沢市松島町間、4.9kmが4車線化完成。
- 1973年12月:野々市町三日市町~白山市宮丸町間、4.8kmが4車線化完成。
- 1974年11月:金沢市千木町~金沢市諸江町間、3.4kmが4車線化完成。
- 1974年12月:金沢市森戸~野々市町三日市町間、2.9kmが4車線化完成。
- 1975年10月:金沢市森本町~金沢市千木町間、2.0kmが4車線化完成。
- 1977年12月:金沢市今町~金沢市森本町間、0.6kmが4車線化完成。
- 1979年12月:白山市宮丸町~白山市福留町間、2.5kmが4車線化完成。これにより金沢バイパス事業完了。
- 1987年:金沢地区交通対策事業化。
- 1990年:松島北交差点(下り)立体化完成。
- 1994年:田中交差点(下り)立体化完成。
- 1995年:松島北交差点(上り)立体化完成。
- 1996年:田中交差点(上り)立体化完成。
- 2002年8月30日:西念交差点(上り)立体化完成。
- 2003年3月17日:金沢市森戸~野々市町御経塚間の上り区間、1.9kmが片側3車線化完成。
- 2004年3月19日:金沢市諸江町~金沢市南新保町間の上り区間、1.3kmが片側3車線化完成。
- 2005年3月17日:西念交差点(下り)立体化完成。
- 2005年3月26日:金沢市諸江町~金沢市南新保町間の下り区間、1.3kmが片側3車線化完成。
[編集] 通過市町村
[編集] 主な接続道路
- 国道8号 (富山方面)
- 国道159号 (金沢市街方面)
- 国道8号金沢東部環状道路 - 今町IC
- 国道159号津幡バイパス - 今町JCT
- 北陸自動車道 - 金沢東IC
- 石川県道60号金沢田鶴浜線 (50m道路) - 西念交差点
- 石川県道17号金沢港線 (金石街道) - 藤江交差点
- 石川県道25号金沢美川小松線 - 松島北交差点
- 北陸自動車道 - 金沢西IC
- 国道157号 - 三日市交差点
- 国道157号鶴来バイパス (金沢外環状道路) - 乾東交差点
- 石川県道8号松任宇ノ気線 - 徳丸南交差点
- 国道8号金沢西バイパス