遠州馬込駅
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遠州馬込駅(えんしゅうまごめえき)は、かつて静岡県浜松市松江町にあった遠州鉄道鉄道線の駅。JR浜松駅の東約1kmの、東海道本線の北側の地点。国鉄と貨物連絡していた時代もあった。新浜松駅~助信駅間が高架化されることになり、同駅が高架ルートからはずれるため1985年12月1日廃駅となった。
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[編集] 駅構造
スイッチバック構造の駅で、頭端式ホーム1面2線。主に南側の線路は西鹿島方面、北側の線路は新浜松方面のホームだった。駅廃止の十数年前から廃止直前までは基本的に大部分の列車が交換していた。交換しない列車は0.7km遠鉄浜松寄りの遠州浜松信号場で交換を行っている列車もあった。
[編集] 歴史
- 1924年2月1日 開業。
- 1927年9月1日 当駅から旭町(のちの新浜松)方面が開業し、スイッチバック運転開始。
- 1937年2月18日 中ノ町線廃止により、スイッチバック専用駅化。
- 1985年12月1日 廃駅。