通信用語の基礎知識
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通信用語の基礎知識(つうしんようごのきそちしき)は有志によって編纂されインターネット上で公開されている辞典およびそのプロジェクトの名である。2005前期版の総語数は3万語以上に及ぶ。分野は、電子・通信関係を中心として、機械・自然科学・社会・サブカルチャーなど多岐に及ぶ。現在のタイトルは「通信用語等(ォ の基礎知識」。
公開データの原本はテキスト形式であるが、検索ツールや様々な形式へ加工済みデータ、ウェブ上での検索サイトなど、様々な周辺環境の提供がメンバー/第三者によって行われている。また、データを収録したCD-ROMの実費での通信販売も行われている。
もとは、パソコン通信の全盛期にテキストファイルとして流布されていた「波動用語の基礎知識」という用語集編纂プロジェクトである。サブカルチャーに没頭した人々の様子を意味する「波動」を冠しているように、パソコン通信とサブカルチャーに関する用語集であった。URLの"WDIC"もこの頃からファイル名などに使用されていたもので、"Wave DICtionary"を意味する。
「不偏不党を心がける」と標榜しながら「中立なんてものは存在しない」とし、投稿に対し何らのモデレートも為されていないようである。そのため、ウィキペディアでは「中立方針に照らし問題あり」とされ削除処分されるような記述が行なわれており、特定の思想や団体等に関する記述で、攻撃的な表現が多数見受けられる。