車両感応式信号機
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車両感応式(しゃりょうかんのうしき)とは、信号機において、数m上空または電柱に取り付けられたセンサーが自動車の停止を感知し、一定時間後に自動車信号を青にする信号処理方法である。基本的に押しボタン式と併用し、センサーが反応しなかった場合(これに気が付かないと信号が変わらずいつまでも待たされることになる)や歩行者、自転車、軽車両などは押しボタンを利用することになる。 センサーが感応したことをドライバーに知らせる目的で[感知中]と表示されるものもある。
幹線道路を横断する交差点、高速道路のインターチェンジ、有料道路の出入り口など、交通量の格差が大きい交差点を中心に設置されていることが多い。