蘭川
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田島橋から妻籠宿方面を望む |
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水系 | 木曽川水系 | |||
延長 | 17.0 km | |||
水源の標高 | 1844 m | |||
平均流量 | - m³/s | |||
流域面積 | 72.0 km² | |||
水源 | 床浪高原(長野県) | |||
河口 | 木曽川(長野県) | |||
流域 | 長野県 |
蘭川(あららぎがわ)は木曽川の支流で、長野県南西部(木曽郡)を流れる一級河川。
清流で、イワナ、アマゴ、ウグイ等が棲息する釣りの名所。また5月から8月にかけてはカジカガエルの声も聞くことができる。
目次 |
[編集] 地理
木曽山脈の床浪高原に発し、西流。富貴畑付近で与川峠からの長者畑川を併せ、蘭から深い谷間を抜ける。男埵川が合流して間もなく北流に転じて妻籠へ入り、程なく関西電力妻籠発電所が現れる。妻籠市街の東を潤し、国道19号と国道256号との交点である吾妻橋で木曽川に注ぐ。河口部にも蘭川発電所を有する。
[編集] 歴史
中下流域には中山道が並行しており、妻籠宿は馬籠峠越えの宿場町として栄えた。また妻籠宿のやや上流、男埵川沿いには大妻籠の集落があり、ここでも宿泊が可能だった。
[編集] 流域の自治体
[編集] 主な支流
- 長者畑川
- 男埵川(おだるがわ)