若島正
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若島正(わかしまただし、1952年8月10日 - )は日本の文芸評論家、翻訳家。京都大学大学院文学研究科教授。日本ナボコフ協会運営委員。詰将棋作家、チェス・プロブレム作家。チェス・プロブレム専門誌"Problem Paradise"編集長。
目次 |
[編集] 主要著書
- 『乱視読者の冒険』(1993年)自由国民社
- 『乱視読者の帰還』(2001年)みすず書房(平成14年度本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)
- 『乱視読者の英米短篇講義』(2003年)研究社 (第55回読売文学賞随筆・紀行賞受賞[1])
- 『乱視読者の新冒険』(2004年)研究社
- 『殺しの時間』(2006年)バジリコ
- 『盤上のパラダイス』(1988年)三一書房
- 『盤上のファンタジア』(2001年)河出書房新社
[編集] 主要編訳書
- 『マイクロチップの魔術師』ヴァーナー・ヴィンジ(1989年)新潮社
- 『「志向姿勢」の哲学 人は人の行動を読めるのか?』(共訳)ダニエル・C・デネット(1996年)白揚社
- 『ディフェンス』ウラジーミル・ナボコフ(1999年)河出書房新社
- 『ガラテイア2.2』リチャード・パワーズ(2001年)みすず書房
- 『ナボコフ短篇全集』(共訳)ウラジーミル・ナボコフ(2001年)作品社
- 『透明な対象』(共訳)ウラジーミル・ナボコフ(2002年)国書刊行会
- 『海を失った男』シオドア・スタージョン(2003年)晶文社
- 『ナボコフ=ウィルソン往復書簡集』(共訳)ウラジーミル・ナボコフ、エドマンド・ウィルソン(2004年)作品社
- 『アジアの岸辺』(共訳)トマス・M・ディッシュ(2004年)国書刊行会
- 『どんがらがん』(共訳, 殊能将之編)アヴラム・デイヴィッドスン(2005年)河出書房新社
- 『ロリータ』ウラジーミル・ナボコフ(2005年)新潮社
- 『煙に巻かれて』ギリェルモ・カブレラ=インファンテ(2006年)青土社
- 『ベータ2のバラッド』サミュエル・R・ディレイニー他(2006年)国書刊行会
[編集] 単行本、文庫解説
- ジャック・ウォマック『ヒーザーン』
- ロバート・ゴダード『千尋の闇』
- P・D・ジェイムズ『女の顔を覆え』
- ピーター・ストラウブ『スロート』
- クリストファー・プリースト『奇術師』
- バリントン・ベイリー『光のロボット』
- マーガレット・ミラー『ミランダ殺し』
- ピーター・ラヴゼイ『最後の刑事』