石谷家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石谷家住宅(いしたにけじゅうたく)は鳥取県八頭郡智頭町にある歴史的建造物。
江戸時代に鳥取藩最大の宿場町として栄えた智頭宿における最も大きな建物の一つで、智頭往来に面して建つ。敷地面積は約10,000m²、広大な池泉回遊式日本庭園を中心に配された部屋は40、土蔵は7を数える。
江戸時代の庄屋建築を明治・大正期に衆議院議員・貴族院議員を勤めた当主の石谷伝四郎が10年にわたって改築し続けた。現在残る形になったのは伝四郎の死後4年を経た1927年である。さまざまな様式が調和した豪壮な邸宅は近代和風建築の傑作とされ、国登録有形文化財、および智頭町指定文化財となっている。
目次 |
[編集] 利用情報
主屋のいたるところに石谷家に伝わる美術工芸品が飾られている。また7つの土蔵のうち4つを博物館、資料館として公開、活用している。
- 開館時間 - 10時~17時
- 休館日 - 水曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始(12月28日~1月2日)。7月と8月は無休。
- 施設 - 喫茶店(日本庭園に面する座敷)、藍染工房
[編集] 所在地
- 〒689-1402 鳥取県八頭郡智頭町智頭396番地
[編集] 交通アクセス
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 建築関連のスタブ項目 | 日本の民家 | 日本の博物館 | 日本庭園 | 鳥取県の建築物・観光名所 | 智頭町