石川県立金沢向陽高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石川県立金沢向陽高等学校(いしかわけんりつかなざわこうようこうとうがっこう)は、石川県金沢市大場町にある、公立の高等学校。元は稲置学園系列の実践第一高校であったが、廃校となり、残った建物を石川県が買い取って、石川県立金沢向陽高校となったのである。 平成12年度から、単位制に変わり、5つの系が設置された。また、平成15年度から2学期制となる。
目次 |
[編集] 進路
進学より就職する生徒が多い。卒業生には公務員や会社員で勤める人が多いが地元で働く人が多く、その活躍ぶりは(石川県外でも)ある程度知らされている。また、俳優や、落語家などで活躍している人がいて、業界範囲もやや広く、名門校でないわりにはブランド力があるのが特徴である。 また、進学においても、私立大学や専門学校へ行く生徒が多く、国公立大学へ行く生徒は少ないが、地域の範囲は極めて広い。しかし、その傾向は狭くなりつつある。
[編集] 卒業生
[編集] 部活動
バトミントンやアーチェリー、馬術が強く、バトミントンでは毎年、全国大会出場を遂げており、アーチェリーや馬術では、好成績を残している。最近では、野球部が県大会ベスト4まで進んだ(例年ベスト4は私立高校がほとんどであるため、この意味で公立高校勢の頂点に達したことがある)。かつてはラグビーやバレーボールが強かったが、衰退の一途をたどってしまい、バレーボール部は復活を目指している。これら野球やバレーボール等は、今後の活躍や成長性が注目されそうである。
[編集] その他
総合教育科目として「金沢学」という科目が設けており、学外活動や発表会をしたりしている。また、図書室の一般開放や、公開講座も行っている。