目打
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目打(めうち)とは、つながっている切手を切り離すのに便利なように、切手の周囲に入れられる連続した小穴のことをいう。
この穴が入っている切手を目打入りと称し、はじめから穴の入っていない切手を無目打と称する。
[編集] 目打ゲージ
切手の目打数をはかるための道具で、線と目打数が示されており、線に切手の目打を合わせることで目打数を測ることができる。
[編集] 目打数
目打のピッチ(間隔)を示す数字で、20ミリの長さの中にある目打穴の数で示す。切手四周の目打のピッチが同じときは、例えば目打数が12であった場合には「目打12」と表記し、横と縦の目打数が異なるときは「13×13 1/2」というように、横×縦の目打数で表記する。