Category‐ノート:疑似科学
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
疑似科学というのは あくまでも考え方科学に則っていないのであって、分野を示すものじゃないと思いますが。また「当事者自身..は認めない」のくだりは不要だと考えます。
補足:カテゴリの定義、範囲に関して中立性の観点から「あいまいさ」をもたせた方がいいという意味です。擬似科学的な考え方が含まれる場合であっても、疑似科学だと分類するのは、その分野全体を否定してるようで納得できなくなります。Yang g 2004年10月3日 (日) 12:01 (UTC)
疑似科学のカテゴリーに「サイエントロジー」を含めるのは、全くの間違いだと思います。まず第一に、サイエントロジーは自らが「宗教」であることを主張しているのであって、「科学」であることを主張してはいません。自ら「科学」であると主張してはいないものが「科学ではない」からといって「疑似科学」に分類するのはナンセンスです。 そのような分類法が許されるのであれば、「ダイエット」だって「ウィキペディア」だって、何でも「疑似科学」になってしまいます。このような分類法自体が科学的でも論理的でもありません。第二に、サイエントロジーは、「疑似科学であるとしばしば指摘されて」はいません。そんな指摘は聞いたことがありません。「カルト」だという非論理的な指摘は聞いたことがありますが。 誰が「疑似科学」だと指摘しているのでしょうか? これを分類したご本人だけではありませんか? 原典を明示しない限り、納得できません。 上記の理由で「サイエントロジー」は削除させていただきます。 Norio 2004年10月3日 (日) 23:52 (UTC)
Yang gさんの意見に賛成です。「疑似科学」という分野があるわけではありません。このような分類法自体が恣意的なもので、分類する側の悪意と偏向を示しているだけではないですか。たとえば、「気功」が疑似科学とされていますが、気功が自らを科学だと装っているわけではないでしょう。気功の方法論が「科学的ではない」としても、それがなんでしょう? ウィキペディアの定義によると、「科学を装っていながら科学的ではない」ものが疑似科学のはずですから、気功を疑似科学に分類するのはおかしいですよね。 私は気功を実践している者ではありませんが、やはりこのような分類はおかしいと思います。針灸療法もかつては疑似科学扱いされていましたが、現在では科学的根拠があることが医学の分野で明らかにされて、疑似科学とはあまり言われなくなりました。しかし、針灸療法は大昔から、経験的に効果があることが知られていたのです。 この例でわかるのは、現状の科学のレベルで説明できないことでも、将来は科学的な方法で解明される可能性もあるということです。繰り返しますが、「疑似科学」は分野を示す名称ではなく、特定の科目を批判するための用語にすぎないのですから、このカテゴリー自体を削除することを提案します。 Norio 2004年10月13日 (水) 07:52 (UTC)
焼け石に水かどうかは知りませんが、とりあえず注意書きをいれておきました。Norioさんの意見は全く正しいと思いますが、「疑似科学としばしばみなされる(た)」のが比較的重要な事実だと示せるなら、そういうリストが存在することも、「人類の知を集積する」のうちかな、という気はします(現に英語版にもありますし)。今の段階で各論には触れませんが、今後どの範囲までをリストに含めるか(「疑似科学」か否かを決めるのではなく、あくまでリストに含めるかどうか)についてある程度の合意が形成されることを望みたいです。英語版ではかなり緩めの判断基準ですね。 Naruto 2004年10月15日 (金) 05:41 (UTC)
Narutoさんへ
私の意見を認めてくださって、ありがとうございます。注意書きがはいったことで、以前よりはずっと良くなったと思います。 ただ、私としては、このようなカテゴリー自体を削除すべきだという意見に変わりはありません。 疑似科学についてはすでに記事があって、そこで詳細な説明がなされているのですから、それ以外の情報は不要と考えます。「疑似科学」はもともとカテゴリーや分野を表す言葉ではないのですから、カテゴリー用語として用いるのは誤りだし、その点で読者の誤解を招く恐れもあります。 百科事典ですから、出来る限り誤解や偏見を招かない内容を心がけるべきではないかと思いますが。英語版にもあるのは事実ですが、それに従わなければならないわけではないでしょう? 英語版よりも読者から信頼される日本語版にしたいですね。 Norio 2004年10月18日 (月) 23:27 (UTC)