澤田亜紀
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澤田亜紀(さわだ あき、1988年10月7日 - )は、女子フィギュアスケート選手。大阪府出身、京都府在住。京都外大西高等学校在学。同校スケート部および京都醍醐FSC所属。コーチは濱田美栄、振付はトム・ディクソン。身長160㎝、趣味は読書と韓国語。特技は短距離走。今後を期待される日本スケート連盟強化選手の一人。
男子選手に匹敵する脚力を活かした、力強いジャンプに特徴がある。関西大学進学が内定しており、更なる研鑽が期待されている。
06-07シーズンでは国際大会でも目立った成績は残せなかったが、将来性と可能性を感じさせるスケーティングで今後の成長が大いに期待されている。
[編集] 主な大会成績
シーズン | 大会 | 順位 | 詳細 | |||
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種類 | 大会名 | 合計 | SP | FS | ||
2000-01 | 国内ノービス Aクラス | 全日本ノービス選手権 | 6位 | 旧採点方式 | FSのみ | 6位 |
2001-02 | 国内ノービス Aクラス | 全日本ノービス選手権 | 優勝 | FSのみ | 1位 | |
国内ジュニア | 全日本ジュニア選手権 | 7位 | 6位 | 7位 | ||
2002-03 | 国内ジュニア | 全日本ジュニア選手権 | 6位 | 5位 | 6位 | |
2003-04 | ジュニアグランプリシリーズ | チェコスケート | 5位 | 3位 | 7位 | |
SBC Cup 大阪 | 3位(予選11位) | 2位 | 3位 | |||
国内ジュニア | 全日本ジュニア選手権 | 3位 | 3位 | 3位 | ||
国内シニア | 全日本選手権 | 9位 | 7位 | 9位 | ||
世界ジュニア | 世界ジュニア選手権 | 5位 | 4位 | 5位 | ||
2004-05 | ジュニアグランプリシリーズ | ブダペスト大会 | 2位 | 136.16 | 46.70 | 89.46 |
ウクライナ記念 | 3位 | 129.03 | 47.07 | 81.96 | ||
ファイナル | 7位(予選6位) | 121.64 | 44.79 | 76.85 | ||
国内ジュニア | 全日本ジュニア選手権 | 3位 | 145.96 | 48.79 | 97.17 | |
国内シニア | 全日本選手権 | 4位 | 154.73 | 55.01 | 99.72 | |
世界ジュニア | 世界ジュニア選手権 | 9位 | 130.49 | 47.77 | 82.72 | |
2005-06 | ジュニアグランプリシリーズ | スロバキア大会 | 2位 | 143.20 | 49.59 | 93.61 |
SBC Trophy 大阪 | 優勝 | 150.98 | 51.97 | 99.01 | ||
ファイナル | 2位(予選2位) | 145.78 | 51.25 | 94.53 | ||
国内ジュニア | 全日本ジュニア選手権 | 優勝 | 151.22 | 56.74 | 94.48 | |
国内シニア | 全日本選手権 | 7位 | 155.98 | 52.44 | 103.54 | |
世界ジュニア | 世界ジュニア選手権 | 5位 | 126.15 | 47.85 | 78.30 | |
2006-07 | グランプリシリーズ | 中国杯 | 8位 | 133.33 | 49.98 | 83.35 |
ロシア杯 | 5位 | 142.04 | 45.56 | 96.48 |
[編集] 関連書籍
- 『日本女子フィギュアスケート オフィシャル応援ブック2006』(実業之日本社)
- 『フィギュアスケートDAYS Vol.0(月刊)』(DAI-X出版)
[編集] 外部リンク
- ISU Crystal Report - Aki SAWADA
- 澤田亜紀ファンサイト