滋賀県立短期大学
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滋賀県立短期大学(しがけんりつたんきだいがく)は、かつて滋賀県彦根市及び草津市にあった公立の短期大学。滋賀県立大学に改組される前年の1994年度まで 10 学科を擁する全国屈指の公立短期大学で、学科によりキャンパスが 2 つに分かれていた。本部のある彦根市とは違い農業系の学科は草津市にあったことから、滋賀県立農業短期大学が別にあったことを物語っているかのようだった。大学に改組後は、看護学科のみとなり2005年3月末日に短期大学は廃止された。
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[編集] 沿革
- 1950年 滋賀県立短期大学開学。
- 文科(1954年廃止)
- 家政科
- 1956年 滋賀県立農業短期大学を編入して3年制の農業科を設置する。
- 1957年 学科を増設。
- 機械紡績科
- 建築科
- 化学染色科
- 農業科の課程を2年制に変更。
- 1958年 学科を増設しる。
- 農業経済科
- 保育科→1970年幼児教育学科に改称。
- 1963年 学科名を改称。
- 機械紡績科→機械科
- 化学染色科→工業化学科
- 1964年 食物科を増設。
- 1968年 家政科を専攻分離。
- 家政専攻
- 被服専攻
- 1971年 看護学科増設。
- 1996年 看護学科を除く9学科が廃止され、滋賀県立大学看護短期大学部となる。
- 2002年 短期大学として最後の学生受け入れとなる。
- 2005年 廃止。
[編集] 歴代学長
- 西川達雄(1987年)
[編集] 学科
- 文科 定員数不明 1952年までの募集
- 家政学科
- 家政専攻 40 名
- 被服専攻 40 名
- 食物学科 50 名
- 幼児教育学科 50 名
- 機械工学科 40 名
- 建築学科 40 名
- 工業化学科 40 名
- 看護学科 40 名 以上 7 学科彦根キャンパス
- 農学科 40 名
- 農業土木学科 30 名
- 農業経済学科 30 名 以上3学科草津キャンパス
[編集] 取得資格
[編集] 就職実績
- 文科
- 家政学科
- 家政専攻
- 被服専攻
- 食物学科
- 幼児教育学科
- 機械工学科
- 建築学科
- 工業化学科
- 看護学科
- 農学科
- 農業土木学科
- 農業経済学科
[編集] 編入・進学実績
[編集] その他
- 滋賀県立短期大学附属幼稚園があった
[編集] 嘗ての所在地
- 〒522-0057 滋賀県彦根市八坂町1900
[編集] 関連項目
カテゴリ: 滋賀県の大学 | 日本の公立大学 | 日本の短期大学 (廃止)