泰勇気

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泰勇気（たいゆうき、1977年 10月6日 - ）は、日本の男性声優。元氣プロジェクト所属。東京都出身。

父は作曲家の泰英二郎。

[編集] 経歴・人物

クオーターである。
いわゆるギャルゲーにある、「本来声の無い主人公」というキャラクターに声を当てることが多い。
また、自分の持ち役は偶然（?）にも「兄キャラ」が大半を占めており、お兄さんキャラ声優として定着しつつある。
無類のロボット好き。自室はロボットトイのコレクションで埋め尽くされ、自分のサイトには趣味で描いたロボットの絵がたくさんある。ロボットの絵は、これという自信作を一度映像つきのラジオ番組においても自ら持っていき、視聴者に見せたこともある。
『スーパーロボット大戦シリーズ』に出演するのが夢だったらしく、以前からプロデューサーの寺田貴信と交流を深めていたようである。その甲斐あって『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』にてクォヴレー・ゴードンの役が決まったときは、日記やホームページでその喜びを大いに表していた。
かないみかのプロデュースの下、森訓久・梯篤司・宮下栄治・増川洋一・勝杏里と声優ユニット「Revolver」を結成していたが、2005年12月23日付で脱退。
- ちなみにRevolverの名づけ親は彼であることをサンセットラジオで述べている。
サンセットラジオでの彼のあだ名は「先輩」。しかし、最近幾度と無く卒業の話が持ち上がったが、結局暇さえあれば出演している（ちなみに出演料はノーギャラらしい。かかずゆみも出演していたが卒業している）。「V.S UNION」では「組合長（組長とも）」と呼ばれる。
JAM Projectの一般公募に応募して予選通過したことがあるが落選、その後JAMをリスペクトしたような自主制作的歌唱グループ（だがメンバーはほとんど皆声優）である「V.S UNION」を結成した。
振り付けが嫌いと語っており、上記のRevolverを辞めたのもそれが原因（振り付けが多いため）だと思われる。
『D.C.S.S.～ダ・カーポセカンドシーズン～』で、演じた主人公のあまりに無神経な発言にアフレコ現場の空気が悪くなったというエピソードを共演した宮崎羽衣にインタビューで暴露された。もちろん、泰が演じたキャラの発言が問題であって、泰自身に非はない。また、本人はそのことでそのキャラクターを嫌悪したということはないようだ。また批判的意見の多い同アニメについて「『D.C.S.S.』は無限に存在する『D.C.』の平行世界の一つに過ぎないと思う」と視聴者に配慮したコメントを残している。（ただし、版権元のCIRCUSはD.C.S.S.を正史と位置づけている）
知名度がまだ薄いながらも着々と主役を獲得しており、今後の活躍が期待される声優である。
また、ベイブレードの大会などで実況等を努めるブレーダーDJとして一時期活躍していた時期がある。しかしアニメのベイブレードの作中においては全く違うキャラクターを演じている。
ちなみに彼が出演する演劇やライブなどにいくと、待っていればほぼ確実にファンの面会希望に応じてくれる。
自分が主催したライブなどでは、待ち時間にかなりコアな作品の曲を流したり歌ったりすることもあり、かなりのロボット好きであることを体言している。自分の運営している歌唱ユニット「V.S UNION」でも、ロボット作品の主題歌を歌っている。
このことからもわかるように、サンセットラジオ等でもロボットトークが始まると非常に熱く語ってくれる。また、上記の面会の際にロボットの話題（特にクォヴレーの話題）を振ると非常にノッて話に同調してくれるようだ。
HPのブログでは度々プライベートな写真を公開し、自分の幼少時代や母親の写真などまで載せることがあり、上記のことも踏まえてかなりファンに対して親身かつオープンな声優であるといえる。