水野純一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
水野 純一(みずの じゅんいち、本名:五十嵐純一、1975年5月6日-)は、日本の俳優。 東京都出身。身長178cm。血液型AB型。慶應義塾大学中退。 母は女優・水野久美。父はC.A.L.プロデューサー・五十嵐通夫(故人)。高瀬プロダクション所属。
目次 |
[編集] 略歴
劇団俳優座研究生を経て、1998年TBS系ドラマ『大岡越前第15部』の太市役でデビュー。 2002年製作の映画『ゴジラ×メカゴジラ』で、水野久美との母子共演が話題に。(共演とはいえ、母親と同じ場面に立つことは無かった) 同年、テレビ朝日系『仮面ライダー龍騎』にも擬似ライダー・オルタナティブに変身する仲村創役として出演。 ゴジラ映画と仮面ライダーという二大特撮シリーズの出演を同時期に果たす。 2004年にはTBS系『はなまるマーケット』で「はなまるアナ」の一人としてリポーターも手がけた。
[編集] エピソード
- 細身で眼光強く、眉毛の濃い古風なルックスから、刑事や若侍・実直ながらも気むずかしく短気な青年役を多く演じる。が、地はおしゃべり好きな性格で、子どもの頃は電車の車掌や実況アナウンサーに憧れていたという。リポーター仕事や時折母親と出演する旅番組で、その一端をかいま見ることが出来る。
- 1981年、6歳でNHK系『お笑いオンステージ』の「減点ファミリー」コーナーに出演。「ママはタヌキに似てます」「将来はお相撲さんになりたい」と珍発言。
- 2005年12月に突然実家から独立し、かねてより交際のあった一般女性と電撃入籍。2006年2月放送の『徹子の部屋』で、その唐突ぶりを母親の水野久美が語った。
[編集] 主な出演作品
[編集] テレビ
[編集] ドラマ
- 『大岡越前第15部』 太市役(1998年、TBS)
- 月曜ミステリー劇場『上条麗子の事件推理』シリーズ 渋谷南署刑事・野田哲夫役(2001〜2004年、TBS)
- 『ちゅらさん』 文也の同級生・医学部学生菊池役(2001年、NHK)
- 『仮面ライダー龍騎』 仲村創役(2002年、テレビ朝日)
- 『最後の忠臣蔵』 吉田沢右衛門役(2004年、NHK)
- 『国盗り物語』 土岐小次郎頼秀役(2005年、テレビ東京)
- 『義経』 近藤親家役(2005年、NHK)
- 『水戸黄門2時間スペシャル』 徳川綱教役(2006年、TBS)
- 土曜ドラマ『人生はフルコース』生田正一(従軍時代)役(2006年、NHK)
他多数
[編集] リポーター
[編集] 映画
- 『ゴジラ×メカゴジラ』 機龍隊隊員・関根役(2002年)
- 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』 同上(2003年)
[編集] 舞台
- 『大岡越前』(1998年、明治座)
- 『千鳥』(1999年俳優座公演、紀伊國屋サザンシアター)
- 『同期の桜〜君にめぐり逢いたい〜』神崎武彦役(2006年、九段会館大ホール)
[編集] 声の仕事
- 『ラジオコメディー・みんな大好き!』(NHKラジオ第1)
- 『レ・ミゼラブル』(2002年、NHK)
- 『ER緊急救命室 第9シーズン』(2004年、NHK)