死ねばいいのに
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
死ねばいいのに(し-)は、いわゆる相手に対してのジョーク、ユーモアの一つ。または自分に対する自虐的な言い回しである。
目次 |
[編集] 起源
日本の人気お笑いコンビダウンタウンの浜田雅功が自身がMCを務める人気バラエティ番組ダウンタウンDX内のコーナー、「視聴者は見た!」で多用し広まった。
コーナー中、浜田がゲストの悪行等の投稿ハガキを読む際に最後にボソッと「死ねばいいのに。」と言い、目撃されたゲスト、もしくは相方の松本人志が「そんなこと書いてないでしょ」とツッコむのが定番となっている。
同じく浜田がMCを務めるバラエティ番組ジャンクSPORTSでもゲストに対してよく使っている。
浜田のほか土田晃之、伊集院光、宮川賢らも使う。ホリもネタ中に用いることがある。特に土田はお気に入りのネタらしい。起源については、伊集院光や宮川賢の方が先に使用していた。
ダークな感情は含まれない。「バカは死ななければ治らない」といった皮肉的な意味合いや、関西的な軽いノリのものである。最近では「死ね」の部分を入れ替えた使い方も存在する。
放送禁止用語を多用するやしきたかじんは芸能活動の中でその言葉を使用したことがない。
[編集] 実際に使用する際
[編集] 用法
いわゆる毒舌ネタであり、発言の後に付けて用いる。自慢話などをされた際の返しなどにも用いる。
- 例
- A「昨日新しい車買ったんだよ。」
- B「おっ、いいじゃん。中古とか?」
- A「いや、新車買っちゃった。」
- B「ちっ金回りのいいやつだぜ。死ねばいいのに。」
[編集] 注意
冗談とはいえ、明るく笑って流せる相手・場面で用いるのが望ましい。
冗談でも重病の者や自殺志願者に対して用いるのは、文字通りシャレにならない。