樋口有介
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樋口有介(ひぐち ゆうすけ、1950年7月5日 - )は日本の推理作家。
群馬県前橋市に生まれる。群馬県立伊勢崎東高等学校卒。国学院大学文学部哲学科中退後、世界各地を放浪。劇団員、業界記者、青焼工など様々な職業を経てフリーとなる。昭和63年(1988年)『ぼくとぼくらの夏』で第6回サントリーミステリー大賞の読者賞を受賞し、作家デビュー。平成2年(1990年)『風少女』で第103回直木賞候補となる。
目次 |
[編集] 作品リスト
[編集] 柚木草平シリーズ
- 彼女はたぶん魔法を使う(1990年4月、講談社)
- 1993年6月、講談社文庫
- 2006年7月、創元推理文庫
- 初恋よ、さよならのキスをしよう(1992年5月、スコラ)
- 1995年1月、講談社文庫
- 2006年9月、創元推理文庫
- 探偵は今夜も憂鬱(1992年10月、講談社)
- 1996年3月、講談社文庫
- 2006年11月、創元推理文庫
- 誰もわたしを愛さない(1997年5月、講談社)
- 2001年10月、講談社文庫
- 刺青(タトゥー)白書(2000年4月、講談社)
- 2007年1月、創元推理文庫(出版予定)
[編集] 木野塚佐平シリーズ
- 木野塚探偵事務所だ(1995年5月、実業之日本社)
- 1998年9月、講談社文庫
- 木野塚佐平の挑戦(2002年2月、実業之日本社)
[編集] その他
- ぼくと、ぼくらの夏(1988年7月、文藝春秋)
- 1991年4月、文春文庫
- 風少女 (1990年1月、文藝春秋)
- 1993年5月、文春文庫
- 風の日にララバイ(1990年10月、徳間書店)
- 1997年9月、ハルキ文庫
- 八月の舟(1990年11月、文藝春秋)
- 1999年9月、ハルキ文庫
- 夏の口紅(1991年10月、角川書店)
- 1999年9月、角川文庫
- 楽園(1994年10月、角川書店)
- 11月そして12月(1995年4月、新潮社)
- 1997年10月、C・novels
- 林檎の木の道(1996年3月、中央公論社)
- 1999年5月、中公文庫
- 苦い雨(1996年9月、日本経済新聞社)
- プラスチック・ラブ(1997年2月、実業之日本社)
- ろくでなし(1997年2月、立風書房)
- ベイ・ドリーム(1998年9月、角川書店)
- ともだち(1999年4月、中央公論新社)
- 2002年8月、中公文庫
- 魔女(2001年4月、文藝春秋)
- 2004年4月、文春文庫
- 海泡(2001年6月、中央公論新社)
- 2004年2月、中公文庫
- 雨の匂い(2003年7月、中央公論新社)
- 枯葉色グッドバイ(2003年10月、文藝春秋)
- 2006年10月、文春文庫
- 船宿たき川捕物暦(2004年10月、筑摩書房)
- 月への梯子(2005年12月、文藝春秋)
- ピース(2006年8月、中央公論新社)