桜 (コブクロ)
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桜 | ||
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コブクロ の シングル | ||
リリース | 2005年11月2日 2006年2月8日 (桜 Spring Package) |
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ジャンル | J-POP | |
レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン | |
チャート順位 | ||
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ゴールド等認定 | ||
売上枚数 | ||
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コブクロ 年表 | ||
ここにしか咲かない花 (2005年) |
桜 (2005年) |
君という名の翼 (2006年) |
桜(さくら)、はコブクロの12枚目のシングル。2005年11月2日発売。発売元はワーナーミュージック・ジャパン。
[編集] 解説
前作『ここにしか咲かない花』以来、約半年ぶりのシングル。桜ソングの1つとされ、発売時期はさくらが満開の春ではなく秋であったが、ロングヒットとなり、自身最高のシングルセールスとなっている。秋に発売になった理由として、この曲には歌詞にも登場する「冬の寒さに打ちひしがれないよう」な花であって欲しいという思いからリリースが決定している。
もともとは結成初期に製作され、コブクロ結成後のオリジナルソング1作目である。もともとこの曲は小渕がボーカルの黒田にこの曲を“提供”したものであったため、この曲がコブクロを結成するきっかけになった曲である。
路上で初披露したとき、お客にあまりに感動されてしまい、「オリジナル曲か?」と聞かれたが、「ミスチルのインディーズ時代の曲です。」と答えてしまった。後に桜井に謝罪済み。
本作に収録されているのは新録のシングルバージョン。楽曲自体にシングルバージョンである旨の表記はされていない。
メディアでは『幻の曲』といったのような表現が多用されたが、実際には2000年のインディーズアルバム『Root of my mind』にも収録されており、音源そのものはかなり容易に入手可能であった上、ライブでも定番でファンにはおなじみの楽曲である。実際には「デビュー曲を『YELL ~エール~』にするのか桜にするのかで意見が分かれていた曲」であり、デビューから4年を経てピアノなどの新たな楽器を加え、テンポを落としバラード色を強くしたのがこのシングルバージョンである。後にアルバム『NAMELESS WORLD』にも収録された。
第47回レコード大賞の金賞を受賞、大賞にもノミネートされたが、惜しくも倖田來未の『Butterfly』が大賞に決まる。
その後、翌2006年1月から放送されたフジテレビ系ドラマ『Ns'あおい』に発売後にして主題歌のタイアップが付き、春までロングヒットとなった。このタイアップにより、『桜 Spring Package』として再発。DVD付デジパック仕様、ジャケットもさくらの花が満開のものに変更された。DVDの内容は「今と未来を繋ぐもの」がCMソングとなったNTT西日本『DEMPO115』のショートムービー、シングル『桜』とアルバム『NAMELESS WORLD』のテレビスポットが収録されている。CMには天海祐希、速水もこみち、成海璃子らが出演した。再発された廉価版と、収録曲の相違はない。
また、本作は収録曲全て(インスト除く)にタイアップが付いた、実質トリプルタイアップシングルである。
[編集] 収録曲
- 桜
(作詞・作曲:小渕健太郎 / 黒田俊介) - 今と未来を繋ぐもの
(作詞・作曲:小渕健太郎) - Starting Line
(作詞:小渕健太郎 / 黒田俊介 / 21STREETリスナーの皆さん 作曲:小渕健太郎 / 黒田俊介)- 日本テレビ系『第84回全国高等学校サッカー選手権大会』応援ソング
- 桜 (Instrumental)
(作曲:小渕健太郎 / 黒田俊介) - 今と未来を繋ぐもの (Instrumental)
(作曲:小渕健太郎) - Starting Line (Instrumental)
(作曲:小渕健太郎 / 黒田俊介)
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