栃木銀行
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栃木銀行のデータ | |||
統一金融機関コード | 0517 | ||
店舗数 | 支店・出張所 94店 ローンセンター 17店 (2004年6月現在) |
||
設立日 | 1942年12月8日 | ||
資本金 | 274億800万円 (2004年3月31日現在) |
||
本店 | |||
所在地 | 〒320-8680 | ||
栃木県宇都宮市西二丁目1番18号 | |||
電話番号 | 028-633-1241 (大代表) |
||
外部リンク | 栃木銀行 |
株式会社栃木銀行(とちぎぎんこう、英文名 The Tochigi Bank, Ltd.)は、栃木県宇都宮市に本店を置く第二地方銀行で、「とちぎん」の愛称で親しまれる。
1942年12月8日に無尽会社として設立され、戦後の1952年、相互銀行法により相互銀行に転換。1989年、「金融機関の合併及び転換に関する法律(昭和43年法律第86号)第6条第5項」の規定に基づいて銀行法により免許を受けたとみなされ、普通銀行に転換した。
個人や中小企業とのリテール取引が多く、法人の融資先もあらゆる業種にバランスがとれているのが特徴で、バブル経済期にも過剰融資に走らなかったため、不良債権に苦しむこともなく「健全な銀行」といわれている。
同じ栃木県が基盤で経営破綻した地方銀行「足利銀行」と比較されることもあるが、資本金や預金量の差が大きい点に留意する必要がある。
[編集] 沿革
- 1942年(昭和17)12月 - 栃木無尽株式会社設立
- 1952年(昭和27)7月 - 相互銀行転換により株式会社栃木相互銀行に名称変更
- 1977年(昭和52)10月 - オンライン処理開始
- 1981年(昭和56)10月 - 外国通貨両替商業務開始
- 1982年(昭和57)10月 - 東京証券取引所第2部に上場
- 1984年(昭和59)9月 - 東京証券取引所第1部に上場
- 1987年(昭和62)10月 - 外国為替業務の取扱開始
- 1989年(平成元)2月 - 普通銀行転換により株式会社栃木銀行に名称変更
- 1990年(平成2)3月 - 資金量1兆円達成
- 1995年(平成7)9月 - コルレス為銀許可取得
- 1999年(平成11)1月 - インターネットバンキング、モバイルバンキングを開始
- 2000年(平成12)9月 - インストアブランチ(アピタ、FKD)とローンセンターを拡大
- 2001年(平成13)4月 - 第三次新中期経営計画「新時代への挑戦」スタート
- 2001年(平成13)11月 - 確定拠出年金業務開始
- 2002年(平成14)6月 - 経営破綻した栃木県中央信用組合の事業を譲り受ける
- 2002年(平成14)10月 - 第三者割当増資実施