松田公太
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松田公太(まつだこうた 1968年-)は日本の実業家。フードエックス・グローブ代表取締役社長。
セネガルのダカールで幼少時代を過ごし、アメリカマサチューセッツ州レキシントンで高校までを過ごす。中学・高校とサッカー部に所属し、州大会で2度準優勝。
1986年筑波大学国際関係学類入学。大学4年までアメリカンフットボール部所属。
1990年三和銀行に入行。高校時代から描いていた「食」分野での起業を実現するために1996年に退職。
親友の結婚式で渡米した際にスペシャルティーコーヒーに出会う。その後アメリカ・シアトルの人気店タリーズコーヒーと交渉し、日本での独占契約権を獲得。
1997年8月、東京都中央区銀座に一号店を立ち上げる。1998年5月タリーズコーヒージャパン株式会社を設立し代表取締役社長に就任。2001年に外食業界最速(当時)でナスダック・ジャパンに株式を上場。2003年にMBOによるTOBで株式を非公開化。2006年現在、タリーズ300店舗とクーツグリーンティー(緑茶カフェ)を10店舗展開している。