松居一代
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松居一代(まつい かずよ、本名:船越一代(ふなこし かずよ)1957年6月25日 - )は日本の女優、タレント、エッセイスト。滋賀県近江八幡市出身。近江兄弟社高校出身。最終学歴は梅花女子短期大学中退。所属事務所は松居一代事務所。
[編集] 来歴・人物
- 1979年に『11PM』(よみうりテレビ)の、いわゆる“大阪イレブン”のカバーガールで芸能界デビュー。
- 映画「マルサの女」「肉体の門」「夜逃げ屋本舗part2」などに出演。ちなみに、「夜逃げ屋本舗part2」では役作りのための勉強のおかげで、家財道具の差し押さえがあった際にも、正しく対処出来たとのこと。
- 1986年にDCブランドの経営者と結婚して長男(1989年 - )をもうけたが、1996年に離婚。2001年に俳優、船越英一郎と再婚。
- 長男が重度のアトピー性皮膚炎であった経験や、父親が競艇選手であったことから運気が逃げないようにという一環で掃除をきちんと行なっていた経験から、アトピーや掃除に関するエッセーを複数執筆している。
- 長男のアトピー性皮膚炎やストレスなどで顔面麻痺を患ったことがある。
- 離婚後に住んでいたマンションの上の階が、水漏れで天井が落ちるというトラブルに見舞われたことがある。法廷での闘争の結果、ゼネコン等相手に完全勝利した。
- 船越英一郎が入院したとき、病室を18時間もかけて掃除したことがある。
- とにかく綺麗好き、掃除好き。トイレの便器も流水部分まで素手を突っ込んで磨き上げる。何故ゴム手袋をしないかを聞かれると、「手袋なんかしたら細かい感覚がつかめない。素手で触っても綺麗なくらい磨き上げる」と答えている。
- 船越英一郎の事は「パパ」あるいは「お父さん」と呼ぶ。あるバラエティ番組に出演した際には、「パパが私と結婚してくれた事は良かった」とカメラの前を憚らず号泣した事がある。
[編集] 主な出演映画
- ルージュ(1984年)
- マルサの女(1987年)
- 肉体の門(1988年)
- 夜逃げ屋本舗part2(1993年)
- 難波金融伝・ミナミの帝王 劇場版PartXII(1999年)